「フィットネスジム広告を掲出するメリットは?」
「フィットネスジムに広告を出すと、どんな人へ訴求できる?」
フィットネスジムへの広告掲出で、自己投資意識の高い現役世代への訴求が可能です。しかし、フィットネスジム広告に馴染みがなく掲出方法がわからない方もいるのではないでしょうか。
この記事では、フィットネスジムでの代表的なサイネージメディアを中心に、利用者属性やメリットとデメリットについて紹介します。最後まで読めば、フィットネスジム広告についての知識がつき、自社製品やサービスを効果的に訴求できるでしょう。
1. フィットネスジムの利用者数と属性
フィットネスジム内の広告媒体の掲出にあたり、フィットネスジムの利用者属性を理解しておきましょう。
(1)フィットネスジムの利用者数
フィットネスジムの利用者数は、コロナ禍の収束とともに会員数が増加してきています。
引用:フィットネスクラブの動向
2020年5月ごろには利用者数が激減しましたが、現在は1,600万人程度に回復しており、特に24時間営業のフィットネスジムは人気を伸ばしています。
(2)フィットネスジム利用者の属性
フィットネスジム利用者の在籍会員数について解説します。会員数が増えている24時間制フィットネスジム「ANYTIME FITNESS」によると、首都圏店舗の在籍会員の9割以上が20〜40代の現役世代であり、購買意欲の高い層であることがわかります。また、会員の男女比率は7:3となっており、男性利用者が多いです。
またANYTIME FITNESSの会員6割が、フィットネスジムへ週に3日以上、1〜2時間程度滞在しています。そのため広告との接触機会が多く、滞在中何度も広告を目にする可能性があるでしょう。
2. フィットネスジムで展開できる広告媒体3つ
フィットネスジムで展開できる広告媒体は3つあります。費用相場もあわせて解説するので、掲出の参考にしてください。
- デジタルサイネージ広告
- サンプリング
- リーフレット・ポスター設置
(1)デジタルサイネージ広告
デジタルサイネージ広告とは、フィットネスジム内に設置してあるデジタルサイネージに動画広告を放映できる広告手法です。ユーザーの目線の高さにあるデジタルサイネージに動画を放映することで、高い視認性が期待できます。
「ANYTIME FITNESS」が提供しているデジタルサイネージでは、ネットワーク形式で複数店舗への動画放映が可能です。また広告だけでなく会員のSNS投稿を画面に表示させるなど、SNSと連動する仕組みでフィットネスジム会員の参加意識が生まれやすく、デジタルサイネージを意識してみるユーザーが増えるよう工夫されています。
デジタルサイネージ広告の費用は、ANYTIME FITNESSの場合は店内壁面サイネージへ15秒の動画放映した場合、月間40万円です。大都市エリアへのネットワーク放映の場合は65万円、全国店舗への放映は90万円となっています。
(2)サンプリング
フィットネスジム内でイベントを開催し、サンプリングも実施できます。直接フィットネスジムユーザーに対して、自社商品をアピールできるチャンスです。例えば、ドライヤーメーカーの「Refa」はフィットネスジムでよくキャンペーンを開催しており、ドライヤーを試す機会を定期的に設けています。
(3)リーフレット・ポスター設置
フィットネスジムにリーフレットやポスターを設置する広告手法もあります。利用者に自然に訴求でき、興味を引けばリーフレットを持ち帰ってもらえる可能性もあるでしょう。
3. フィットネスジム広告のメリット3つ
フィットネスジム広告を掲出するメリットを3つ紹介します。後ほど紹介するデメリットも併せて読み、掲出を検討しましょう。- 自己投資意欲の高い層へターゲティング可能
- 20〜30代の若い世代への訴求も可能
- 滞在時間が長く繰り返し訴求できる
メリット1. 自己投資意欲の高い層へターゲティング可能
フィットネスジムの利用者は、ダイエットや体力作りのために通う人がほとんどです。そのため、美意識や自己投資意欲が高い傾向にあり、こうした興味関心領域に刺さる商品やサービスとの相性が抜群です。
実際の事例で見ても健康食品やダイエットグッズなどの掲出が多く、健康意識の高い人への訴求効果が高いことがわかります。広告の製品やサービスが自己投資になると感じてもらえれば、購入や申し込みにつながる可能性は高いです。
メリット2. 20〜30代の若い世代への訴求も可能
フィットネスジムでは、社会人として活躍する20〜30代の若い世代への訴求にも効果的であり、クレジットカードの販促広告などもよく出稿されています。健康意識の高い人だけでなく、20〜30代の若い世代のニーズを汲み取った広告は、フィットネスジム広告と相性が良く効果も高いでしょう。
メリット3. 滞在時間が長く繰り返し訴求できる
フィットネスジムの滞在時間は平均的に60分以上と長く、広告との接触回数を増やせる点もメリットです。動画広告を何度も目にするうちに、広告内容が気になってインターネット検索をしたり、購買につながる可能性は高まります。
4. フィットネスジム広告のデメリット
フィットネスジムでは体系化されたメディアがまだまだ少なく、デジタルサイネージを導入している施設も少ないため、掲出場所や種類の選択肢が少ない点がデメリットです。
本記事で紹介している「ANYTIME FITNESS」は全国に1,100店舗があり、デジタルサイネージ導入店舗へネットワークで動画を放映できます。店舗数も非常に多く、全国的に展開している大手のフィットネスジムなので、ぜひ掲出をご検討ください。
フィットネスジム広告で健康意識の高いターゲットへ訴求しましょう!
フィットネスジムはターゲティングがしやすく、理想の自分のために投資する意識が多い現役世代へ訴求できる広告掲出先です。健康食品やダイエット関係の商品やサービスなどと相性がよく、高い効果を期待できます。
とはいえフィットネスジムでサイネージ広告を導入している施設も少ないのが現状です。自社製品やサービスをフィットネスジムのサイネージで宣伝したいと考えている方は、フィットネスジム広告を取り扱う広告プランナーと相談しましょう。
国内最大級の広告プラットフォームである『オーマッチ』では、商材やサービスの特性を踏まえたメディアプランニングを承っております。専属サポートも無料で受けられるため、フィットネスジム広告の出稿を検討している方は、この機会に是非一度お問合せください。
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