「宮城県仙台市に出稿できるおすすめの広告媒体を知りたい」
「具体的な掲出場所や費用を知りたい」
宮城県・仙台市への広告出稿を検討中の方で、このようにお困りの方はいませんか？仙台市は東北地方最大の都市であり、JR仙台駅を中心として、さまざまな広告媒体が存在しています。
そこで今回は、仙台市に出稿できる広告について、掲出場所や掲出費用も含めて詳しく解説しています。
この記事を読めば、仙台における広告戦略の見通しを立てられるようになりますよ。
1. 宮城県仙台市の基本情報
宮城県・仙台市は、人口約101万人を数え、東北唯一の政令指定都市です。
東北地方の基盤として、卸売業・小売業が特に発達しており、大手企業が東北に支社を置くときには、まず仙台が第一候補になるでしょう。
仙台市街地は、JR仙台駅を中心として東西南北にコンパクトにまとまっており、駅周辺が最も混雑するエリアとなります。
仙台はそれほど降雪が多い地域ではないものの、地下鉄が発達しており、地元住民はバスと組み合わせて通勤・通学している人が多いです。
観光客も多く、毎年夏に開催される仙台七夕祭りは多くの人々を魅了しています。仙台市は、ビジネスと文化、歴史が融合する活気ある都市といえるでしょう。
2. 仙台のおすすめデジタルサイネージ広告媒体
仙台市には、JR仙台駅付近を中心に、大型デジタルサイネージ媒体が多数設置されています。以下からは、仙台市でおすすめのサイネージ媒体を4つ紹介します。
- BiViビジョン
- LA-VISION仙台
- docomoまちくるビジョン
- 仙台フォーラスビジョン
（1）BiViビジョン
引用：ニューラルマーケティング
BiViビジョンは、仙台駅東口に設置された大型サイネージ媒体です。合計4台の指向性スピーカーが設置されているため、潜在駅の東西自由通路からペデストリアンデッキにいたるまで、クリアな音響を届けることができます。
放映は1ロール4分・1枠15秒で、費用は1週間200,000円、2週間350,000円、4週間600,000円です。
（2）LA-VISION仙台
LA-VISION仙台は、JR仙台駅西口を出てすぐの家電量販店外壁に設置された大型サイネージです。駅直結のペデストリアンデッキから視認性が良好で、近隣に商業施設が多いことから、いつも多くの人が行き交っています。
実際の掲載費用は、次の通りです。
| 放映回数 | 7日間 | 14日間 | 30日間 |
|---|---|---|---|
| 15秒4回／時間 | ¥180,000 | ¥300,000 | ¥500,000 |
| 15秒8回／時間 | ¥360,000 | ¥600,000 | ¥1,000,000 |
| 15秒12回／時間 | ¥540,000 | ¥900,000 | ¥1,500,000 |
（3）docomoまちくるビジョン
引用：ユニカビジョン
こちらの媒体は、東北随一の繁華街、マーブルロードおおまち商店街のアーケードに設置された大型サイネージ媒体です。周辺歩行者は平日で3.7万人、休日で4.9万人と、常に多数のリーチ数獲得を期待できます。
| 放映回数 | 7日間 | 14日間 | 28日間 |
|---|---|---|---|
| 15秒4回／時間 | ¥90,000 | ¥150,000 | ¥280,000 |
| 15秒8回／時間 | ¥180,000 | ¥300,000 | ¥560,000 |
（4）仙台フォーラスビジョン
引用：仙台フォーラス
こちらは、繁華街エリアである国分町入口交差点にある商業施設外壁に設置された媒体です。待ち合わせスポットとしてよく用いられる場所であり、古くから『ラス前』の愛称で親しまれています。
| 放映回数 | 7日間 | 14日間 | 30日間 | 90日間 |
|---|---|---|---|---|
| 15秒2回／時間 | ¥110,000 | ¥220,000 | ¥330,000 | ¥550,000 |
| 15秒4回／時間 | ¥220,000 | ¥440,000 | ¥550,000 | ¥770,000 |
3. JR仙台駅のおすすめ広告媒体
仙台市での広告出稿にあたって、JR仙台駅は無視できないスポットです。JR仙台駅の1日あたり平均乗降者数は79,075人と、東北地方では圧倒的な乗降者数を誇ります。（各駅の乗車人員 2022年度 – JR東日本）
そこで以下からは、JR仙台駅に出稿できるおすすめの媒体を5つ紹介します。
- J・ADビジョン
- 駅ポスター
- パノラマ仙台・パノラマ仙台Plus
- 仙台駅2階中央口改札内 アドピラー
- 杜の陽だまりガレリア大型フラッグ（東西自由通路）
（1）J・ADビジョン
引用：JR仙台駅、2階中央改札口に70インチ16面と、東西自由通路に60インチ8面設置の計24面デジタルサイネージを利用できるプランです。
1ロール最大6分・1枠30秒で、7日間を放映期間とし、契約期間に応じて以下のような料金設定となっています。
| 契約期間 | 費用 |
|---|---|
| 1～3週 | ¥180,000 |
| 4～7週 | ¥171,000 |
| 8～11週 | ¥162,000 |
| 12～15週 | ¥153,000 |
| 年間料金 | ¥6,000,000 |
（2）駅ポスター
引用：仙台駅構内に掲出できるポスター媒体です。掲出費用は、1週間あたり、B0サイズで56,000円、B1サイズで28,000円、B2サイズで14,000円となっています。
（3）パノラマ仙台・パノラマ仙台Plus
引用：パノラマ仙台（B1×20枚）は、東西自由通路から東口改札を抜けた先に設置され、パノラマ仙台Plus（横8,850㎜・縦2,500㎜）は2階中央口改札脇に設置された大型パネル媒体です。いずれも通行量の多い場所に設置されており、大型で視認性が高いため、多くのリーチ数獲得を期待できます。
パノラマ仙台の掲出費用は、1週間で560,000円、パノラマ仙台Plusは初回1,350,000円、2期目以降は828,000円です。
（4）仙台駅2階中央口改札内 アドピラー
引用：こちらの媒体は、仙台駅のメインゲートである、2階中央改札口正面に設置された大型の媒体です。柱に巻きつけるように掲出されるため、アイデア次第で立体感のある訴求も可能です。
掲出費用は、10日間で320,000円、1ヶ月で800,000円となっています。
（5）杜の陽だまりガレリア大型フラッグ（東西自由通路）
引用：こちらは、仙台駅2階東西通路に設置する大型のバナー広告で、サイズは横4.8m、縦7mに及びます（両面掲出可）。
駅周辺の再開発や、改札口の新設により、ユーザーの回遊性・滞在時間が大幅にアップしているため、極めて訴求力の強い媒体といえるでしょう。
掲出費用は、10日間で326,000円、1ヶ月で980,000円です。
4. JRのおすすめ電車広告媒体
ここまではJR仙台駅に掲出できる媒体について紹介しました。仙台駅以外のエリアに対し効率的な訴求を行いたいときには、JR車両への広告出稿がおすすめです。
以下からは、JR車両に掲出できるおすすめの媒体を3つ紹介します。
- ドア横ポスター
- ドアガラスステッカー
- 仙台空港アクセス線アドストラップ
（1）ドア横ポスター
引用：車両内側、乗客出入口の横に設置されるポスター媒体です。車両の型番によって料金が変動しますが、掲出料金はおよそ以下の通りです。
| 路線名 | 持込枚数 | 掲出費用／1ヶ月 |
|---|---|---|
| 仙石線 | 260枚 | ¥400,000 |
| 東北本線・仙山線・常盤線 | 180枚 | ¥370,000 |
| 仙台空港アクセス線 | 35枚 | ¥60,000 |
（2）ドアガラスステッカー
引用：ドアガラスに掲出される媒体です。乗客の目線の高さに掲出されるため視認性が良く、左右で異なる意匠を用いることもできます。こちらも車両の型番によって料金が変動しますが、掲出費用はおよそ以下の通りです。
| 路線名 | 持込枚数 | 掲出費用／1ヶ月 |
|---|---|---|
| 仙石線 | 160枚 | ¥175,000 |
| 東北本線・仙山線・常盤線 | 360枚 | ¥375,000 |
| 仙台空港アクセス線 | 40枚 | ¥45,000 |
（3）仙台空港アクセス線アドストラップ
引用：こちらは、仙台空港アクセス線のアドストラップ（つり革）に掲出できる媒体です。全14車両のうち、4車両2編成のつり革をジャックでき、『連なり感』のある訴求が可能です。
掲出費用は、1ヶ月あたり210,000円、3ヶ月で504,000円となっています。
5. 仙台市営地下鉄のおすすめ広告媒体
仙台市では地下鉄の利用者が多く、1日平均で約25万人が利用しています。（仙台市交通局 メディアガイド – 仙台市交通局）
南北線は、仙台市北部・南部の住宅地と市内中心部を結んでおり、主に通勤・通学・ショッピングに活用されています。東西線は、西部の研究地域と、東部の物流・産業地域を結んでおり、子育て世代の人口が増加しているエリアを通行しています。
以下からは、仙台市営地下鉄でおすすめの広告媒体を紹介します。
- 中吊り広告
- 扉上額面広告
- ドア横ポスター
- 東西線車体ラッピング広告
（1）中吊り広告
引用：仙台市交通局
引用：車両中央部に、計160枚掲出できる媒体です。最短3日単位で掲出できるため、短期のプロモーションや告知にも活用されています。
掲出費用は、3日間（水木金）または4日間（土日月火）で165,000円です。
（2）扉上額面広告
引用：仙台市交通局
引用：こちらの媒体は、乗降口のドアの上に掲出されるもので、利用者の視線が自然と集まる場所に掲出されます。
掲出費用は、1ヶ月間で231,000円です。
（3）ドア横ポスター
引用：仙台市交通局
引用：こちらはドア横に掲出されるポスター媒体で、乗客の目線の高さに掲出され、特に乗降時に注目を集める媒体となっています。
掲出に必要な費用は、3ヶ月までの契約で1ヶ月あたり192,500円、連続4ヶ月以上の契約で1ヶ月あたり154,000です。
（4）東西線車体ラッピング広告
引用：仙台市交通局
引用：東西線の車体外側、ドア横に貼付されるステッカー広告です。地下鉄を待っている人に対し、インパクトのある訴求が可能です。
掲出費用は、1ヶ月で220,000円、6ヶ月で1,188,000円、1年間1,914,000円となっています。
6. 仙台市でおすすめのバス広告媒体
仙台市ではバス交通網も発達しており、1日約10万人が利用しています。（仙台市交通局 メディアガイド – 仙台市交通局）
バス広告を活用すれば、沿線ごとに細かくターゲティングした訴求や、歩行者・ドライバーに向けた訴求も可能です。
- フルラッピングバス
- 運転席後部電照
- 車内天吊
（1）フルラッピングバス
引用：仙台市交通局
引用：車体全体にラッピングを施すプランです。バス広告のなかでは別格の広告効果があり、人気の高い媒体となっています。
掲出費用は、1ヶ月あたり、132,000円（掲出申込期間1年未満）、110,000円（掲出申込期間1年以上）です。
（2）運転席後部電照
引用：仙台市交通局
引用：こちらは、車両前方・運転席後ろ側に掲出される媒体です。走行中は多くの乗客の目線が前方に向くため、自然と注目が集まりやすいメディアです。
掲出費用は、1ヶ月あたり6,600円となっています。
（3）車内天吊
引用：仙台市交通局
引用：こちらのメディアは、車両天井付近に掲出される媒体です。運賃表の手前に掲出されることから、リーチする確率が高いメディアといえるでしょう。
掲出費用は、1年間で10,560円です。
宮城県仙台市での広告出稿はプロの広告プランナーに相談しよう
今回は、宮城県仙台市に出稿できるおすすめの広告媒体について紹介しました。
仙台市では、JR仙台駅を中心として、多くのデジタルサイネージ媒体や交通媒体があり、それぞれ設置場所により大きく性格が異なります。
そのため、広告効果を高めるためには、各メディアの特性に精通したプロに相談しながら、掲出場所や掲出時期の選定を行うことをおすすめします。
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