「京成電鉄や北総鉄道の電車や駅の広告にはどんなものがあるの?」
「広告を掲出すると、どんなメリットがあるのだろう」
京成電鉄や北総鉄道は東京と千葉をつなぐ電車会社です。エリアに住む人の重要な生活路線としてだけでなく、沿線沿いにある数々の観光路線や空港への便利な移動手段として多くの人が毎日利用しているため、広告掲出により多くの人に接触が可能です。ただ、京成電鉄や北総鉄道の電車や駅広告は種類が豊富なため、どのメディアを利用すれば良いか迷っているという人もいることでしょう。
この記事では、京成電鉄や北総鉄道の電車や駅に掲出できる広告の種類や広告事例、広告掲出で得られるメリットを、利用者数や特徴と合わせて紹介しています。
最後まで読めば京成電鉄や北総鉄道の電車や駅広告の掲出メリットがわかり、広告宣伝効果の高い広告を掲出できるようになります。
1. 京成電鉄の利用者数と特徴|傘下の北総鉄道も合わせて解説
京成電鉄と北総鉄道について、概要や利用者数とあわせて特徴を解説します。
- 京成電鉄の概要
- 北総鉄道の概要
- 京成電鉄と北総鉄道の利用者数とエリアの特徴
- 成田空港⇔都心のアクセスの良さが魅力
(1)京成電鉄の概要
京成電鉄は、東京都から千葉県にわたって展開している鉄道会社です。京成上野駅から成田空港駅までの京成本線と、京成高砂駅から成田空港駅までの成田空港線、千原線を運営しています。東京都内と千葉県の主要駅を網羅していることに加え、京急線と都営浅草線との相互乗り入れによる都心への利便性の高さも魅力です。
さらに、成田空港へのアクセスの良さにも定評があります。成田スカイアクセス線を経由し、在来線最速の時速160㎞で走行する『スカイライナー』を利用すれば、日暮里駅から空港第2ビル駅まで最短36分で行くことができることから、成田空港へ行く時は『スカイライナー』を利用するという人も多いです。
また、京成電鉄沿線には成田山新勝寺、東京スカイツリー、上野恩賜公園など観光地も多いため、国内外の観光客からの人気も高い鉄道会社です。
(2)北総鉄道の概要
北総鉄道は、京成高砂駅(東京都葛飾区)から印旛日本医大駅(千葉県印西市)までの東京都東部から千葉県北西部をカバーしています。京成電鉄グループに所属していると同時に、千葉県や沿線自治体および独立行政法人都市再生機構も出資している第三セクター鉄道です。
北総鉄道の中でも有名なのが、『アクセス特急』です。特別料金不要の『アクセス特急』は、京成電鉄の成田スカイアクセス線の『スカイライナー』と共に多くの人に利用されています。
(3)京成電鉄と北総鉄道の利用者数とエリアの特徴
京成電鉄の2022年度の一日平均乗客人数は1,376,386人、北総鉄道は169,557人です。京成電鉄と北総鉄道合わせた沿線エリアの人口数は3,383,936人・世帯数1,705,201世帯と、子育て・働き盛りの世代を中心に多くの人が暮らす地域をカバーしています。
京成電鉄の中でも利用者が多いのは、目の前に東京スカイツリーのある押上駅ですが、次いで多い京成高砂駅、日暮里駅、京成船橋駅など東京のベッドタウンにある駅の利用者が多いのも、京成電鉄と北総鉄道が生活路線として需要が高いことを表しています。
- 押上駅:188,833人
- 京成高砂駅:90,137人
- 日暮里駅:83,830人
- 京成船橋駅:82,828人
- 京成津田沼駅:54,899人
- 勝田台駅:45,600人
- 青砥駅:43,907人
出典:京成電鉄
また、京成電鉄・北総鉄道の沿線には、大学38キャンパス、高校72校があり、若年層へのアプローチも可能な鉄道路線です。
さらに、成田山新勝寺や上野動物園、柴又帝釈天、東京スカイツリータウンなど観光スポットのほか、ららぽーとTOKYO-BAY、そごう千葉店、アメ横、ソラマチなどのお買い物スポットも多く、観光地や商業施設への重要な足としても多く利用されています。
(4)成田空港⇔都心のアクセスの良さが魅力
京成電鉄と北総鉄道の最大の魅力は、空港⇔都心のアクセスの良さです。成田空港を利用する半数以上の人が京成電鉄と北総鉄道の電車を利用しており、成田空港のアクセス路線として、海外旅行客やインバウンド客にとって不可欠な路線となっています。代表的な移動手段である京成上野駅と成田空港駅間を運行する空港特急『スカイライナー』の利用者を見てみると、外国人の利用が約4割とインバウンド客の多くが利用していることがわかります。また、約6割の日本人利用者のうち、成田空港を利用するビジネスパーソンが約8割となっているのも大きな特徴です。京成電鉄・北総鉄道に広告を掲出することで、インバウンド客・ビジネスパーソンに高い広告宣伝効果が期待できます。
成田空港への アクセス方法 |
|
---|---|
スカイライナー 利用者比率 | 日本人・外国人=59.2%:40.8% |
スカイライナー利用の 日本人の職業 |
|
京成電鉄・北総鉄道は、沿線エリアに暮らす人の重要な生活路線としてだけでなく、人気観光地や商業施設へつなぐ観光路線の顔に加え、都心と成田空港を結ぶ重要な移動手段として欠かせない鉄道路線といえます。
2. 京成電鉄・北総鉄道の電車広告の種類|各特長・費用相場
京成電鉄・北総鉄道は、デジタルサイネージメディアは少ないのですが、ポスターやステッカー広告の種類が充実しています。さらに、京成上野駅と成田空港駅を結ぶ座席指定有料特急列車『スカイライナー』独自のメディアも豊富です。
- デジタルサイネージ
- ポスター
- ステッカー
- 広告貸切電車
- 車体広告(車体ラッピング)
- つり革広告(アドストラップ)
- ポケット広告
(1)デジタルサイネージ
引用:京成フロンティア企画
京成電鉄・北総鉄道で利用できる車内デジタルサイネージメディアは、スカイライナーの『上野スカイライナービジョン』のみとなります。 客室ドア上に設置された25インチのデジタルサイネージに15秒のCMを放映できます。掲出費用は4週間で244,000円~です。
(2)ポスター
引用:京成フロンティア企画
京成電鉄・北総鉄道に掲出できるポスターは、『中吊りポスター』、『まど上ポスター』、『ドア横ポスター』のほか、『スカイライナーDポスター』の4種類のメディアがあります。ポスター料金は、京成電鉄と北総鉄道で異なるだけでなく、掲出時期によっても料金が異なるので事前にご確認ください。
また、羽田空港・成田空港両方に乗り入れる4電鉄の車両に同時に掲出できるメディア『エアポートリンク』や、『首都圏11社局ドリームネットワークセット』など広範囲で訴求できるメディアも豊富です。
(3)ステッカー
引用:京成フロンティア企画
京成電鉄はステッカー広告が豊富です。京成電鉄のみで掲出できる『ワイドステッカー』、『ドアサイドステッカー』、北総鉄道のみで掲出できる『まどステッカー』、さらに京成電鉄・北総鉄道両方で掲出できる『ツインステッカー』、『妻ステッカー』、『ドア横ステッカー』、『ドアステッカー』の7種類のステッカー広告の利用が可能です。
掲出費用は以下の通りです。『妻ステッカー』、『ドア横ステッカー』、『ドアステッカー』については代理店にご相談ください。
メディア | 料金(1ヵ月) |
---|---|
ワイドステッカー | ¥250,000 |
ドアサイドステッカー | ¥320,000 |
まどステッカー | ¥580,000 |
ツインステッカー | ¥322,000 |
また、スカイライナーでは、珍しいタイプのステッカー広告が掲出できます。『ヘッドレストステッカー』は、前のシートのヘッドレスト部分に掲出できるメディアです。シートに座っている利用者の目の前にあるため、自然に視界に入ります。また、テーブルの裏面と表面の両面に掲出できる『テーブルステッカー』もあります。テーブルを閉じていても開いてセットしていても訴求できるのが魅力です。さらに、『座席表示横ステッカー』もあります。
掲出料金は、以下の通りです。
メディア | 料金(1ヵ月) |
---|---|
ヘッドレストステッカー | ¥660,000 |
テーブルステッカー | ¥440,000 |
座席表示横ステッカー | ¥400,000 |
(4)広告貸切電車
引用:京成フロンティア企画
広告貸切電車は、車内のポスターメディアを独占し、インパクトのある広告展開が可能なメディアです。京成電鉄・北総鉄道どちらも、中づりポスター・まど上ポスター・ドア横ポスターを独占できる貸切Aタイプと、中づりポスターのみを独占できる貸切Bタイプがあります。
掲出費用は、以下の通りです。さらに、貸切列車利用時のみ、『貸切列車イス横ステッカー』もオプションで掲出が可能です。掲出費用は15日間で100,000円となります。
メディア | 料金(15日間) |
---|---|
京成電鉄 貸切Aタイプ | ¥1,550,000 |
京成電鉄 貸切Bタイプ | ¥1,000,000 |
北総電鉄 貸切Aタイプ | ¥1,000,000 |
北総電鉄 貸切Bタイプ | ¥600,000 |
(5)車体広告(車体ラッピング)
引用:京成フロンティア企画
車体広告(車体ラッピング)は、車体の側面部分に広告を掲出できるメディアです。ホーム上の乗客だけでなく「走る広告」として沿線の人にも訴求が可能です。
掲出料金は、以下の通りです。
メディア | 料金(1ヵ月) |
---|---|
京成電鉄 一般車両 | ¥2,000,000 |
京成電鉄 スカイライナー | ¥3,000,000 |
北総電鉄 | ¥1,500,000 |
(6)つり革広告(アドストラップ)
引用:京成フロンティア企画
京成電鉄のつり革広告(アドストラップ)は、つり革のグリップ部分上部にステッカー広告を掲出できるメディアです。乗客の手元に掲出でき、アイキャッチ効果が高いのが魅力です。
掲出料金は1ヵ月で400,000円となっています。
(7)ポケット広告
引用:京成フロンティア企画
『スカイライナーポケット』は、スカイライナーの座席背面のポケットにA4サイズの広告を差し込む、紙タイプのメディアです。座席に座った乗客の視界に自然に入り込む位置にあるため、刷り込み効果が期待できます。
掲出費用は1週間で400,000円です。
3. 京成電鉄・北総鉄道の駅広告の種類|各特長・費用相場
京成電鉄・北総鉄道の駅に掲出できるメディアの種類は、関東圏の私鉄の中でも特に充実しています。例えば、担架収納箱や安全拾得器箱に掲出できるメディアや男女別に掲出できるトイレステッカーなど個性的なメディアが豊富であり、様々なシーンで駅利用客に訴求が可能です。- デジタルサイネージ『STATION VISION』
- 大型ボード・シート
- 柱巻き広告
- フラッグ広告
- 横断幕広告
- 駅集中ばり
- 駅ばりポスター
- 駅看板・ボード
- 自動改札ステッカー
- ステップ広告
- クーラー広告
- フロア広告
- 駅イベント広告
- 待合室広告
- ラック広告
- トイレステッカー広告
- 駅名標下広告
(1)デジタルサイネージ『STATION VISION』
引用:京成フロンティア企画
京成電鉄のデジタルサイネージは1種類、北総鉄道ではありません。京成電鉄の『STATION VISION』は、コンコースに設置された大型デジタルサイネージに15秒のCMを掲出できるメディアです。京成上野駅では、65インチのデジタルサイネージ24面に、日暮里駅では55インチのデジタルサイネージ10面(上りホーム4面、コンコース6面)に掲出が可能です。
掲出費用は、京成上野駅が1週間で100,000円、日暮里駅では80,000円です。京成上野駅・日暮里駅の『STATION VISION』のセットプランもあり、こちらは1週間で150,000円で利用が可能です。
(2)大型ボード・シート
引用:京成フロンティア企画
京成電鉄・北総鉄道では種類はそれほど多くありませんが、存在感たっぷりの大型サイズのメディアで駅利用者にインパクトのある訴求が可能です。
『パワフルボード』は、B1サイズ16枚~48枚の大型サイズのメディアです。京成上野駅・日暮里駅・京成船橋駅の3つの駅に設置されており、掲出費用は1週間で360,000円~720,000円となっています。
また、『パワフルボード』の半分のサイズのメディア『パワフルハーフ』は、空港第2ビル駅・京成船橋駅・押上駅で利用が可能です。掲出費用は1週間で190,000円です。
(3)柱巻き広告
引用:京成フロンティア企画
柱巻き広告は、円柱の形状を活かして広告を掲出できるメディアです。
京成電鉄の代表的なメディアが、『成田空港駅・成田第二ビル駅アドピラー』です。成田空港駅や空港第2ビル駅のコンコースの9本~12本の柱の柱の根本から上までの大型の広告を掲出できるため、インパクトも抜群です。柱に連続して掲出することでジャック感も演出でき、空港を利用する海外旅行客やインバウンド客をターゲットに効果的な訴求が可能です。壁面に掲出できる集中ばりとセットにすることでさらに効果的な露出ができます。
掲出費用は、アドピラーセット(成田空港駅:9本、空港第2ビル駅:12本)は1週間で1,470,000円、集中ばりとのセットであれば1週間で4,000,000円で掲出が可能です。
(4)フラッグ広告
引用:京成フロンティア企画
フラッグ広告は、駅利用者の動線にあわせてコンコースを縦断するように、駅天井からフラッグを吊り下げて掲出できるメディアです。視界が遮られることがないため視認性は抜群です。しかも、フラッグの両面に掲出が可能なので、行き帰りどちらのタイミングでも訴求できます。日暮里駅・京成船橋駅で利用できます。
掲出費用は1週間で1,100,000円(片面550,000円)です。
(5)横断幕広告
引用:京成フロンティア企画
横断幕広告は、改札上部に横長の大型広告を掲出できるメディアです。フラッグ広告と同じく、混雑時にも視界が遮られることなく、明瞭な露出が可能です。京成上野駅、京成金町駅、実籾駅など京成電鉄の多くの駅で掲出が可能です。
掲出費用は、1ヵ月で110,000円~247,500円となっています。
(6)集中ばり
引用:京成フロンティア企画
集中ばりは、B0サイズのポスターを、駅コンコースや階段・エスカレーター横など人通りの多い場所に集中して効果的に展開できるメディアです。京成上野駅、日暮里駅など各駅で利用が可能です。駅によって、利用できるメディアや費用が異なるので、事前にご確認ください。
(7)駅ばりポスター
駅ばりポスターは、B0サイズ、B1サイズ、B2サイズのポスターを駅構内に掲出できるメディアです。京成電鉄・北総鉄道でも1枚1週間で5,000円~とリーズナブルな掲出費用で利用が可能で、長期掲出割引やセット割引を利用することで、さらにコストを抑えて掲出が可能です。長期に利用することで、通勤・通学など駅を頻繁に利用する人に繰り返し訴求できます。
オーソドックスな駅ばりポスターの他にも、京成電鉄には珍しいポスターメディアが2つあります。
1つ目は、『担架収納ポスター』で、救命救命用の担架収納箱(グリーンボックス)の表面にB1サイズのポスター等が掲出できるメディアです。一般的な駅ばりポスターと比べると掲出費用は高額になりますが、緊急時に使用される担架は、駅ホームやコンコースなど人通りの多い目立つ場所に設置されているため、より多くの人にリーチが可能です。
2つ目が、『安全拾得器箱ポスター』です。安全拾得器箱とは、線路上に落とした物を拾い上げるマジックハンドを収納しているボックスです。ボックス表面部分に縦100cm横24cmの縦長サイズの広告を掲出できます。掲出費用も1ヵ月で10,000円と非常にリーズナブルな広告枠となっており、低コストで駅の利用客にPRできます。
(8)駅看板・ボード
駅看板・ボードは、駅構内の壁面や駅建て看板などに広告を掲出できるメディアです。駅利用客の目に繰り返し留まりやすく、反復効果が期待できます。駅近辺のお店や病院の紹介など地域密着性が高い広告宣伝に適しています。
京成電鉄では、各駅で『駅でんボード(内照式電飾看板)』、『駅だてボード』が利用可能です。北総鉄道ではさらに額式看板が利用できます。
(9)自動改札ステッカー
自動改札ステッカーは、自動改札機の天部と正面部にステッカー広告を掲出できるメディアです。視認性が高く、改札を通過するたびに繰り返しの目にすることになるため、反復効果が期待できます。
(10)ステップ広告
引用:京成フロンティア企画
ステップ広告は、駅階段のステップ壁面を利用して広告を掲出できるメディアです。京成・北総では、成田空港駅・空港第2ビル駅をのぞく全駅に掲出が可能です。1段あたり縦110mm横3000㎜以内の細長いシートを連続させることで、階段を大きなキャンパスとしてインパクトの強い広告を掲出できます。
掲出費用は駅等級によって異なりますが、1週間で10,500円~15,000円となり、8段以上の掲出で20%オフとなります。
(11)クーラー広告
引用:京成フロンティア企画
クーラー広告は、ホームに設置されたクーラーの前面部分に広告を掲出できるメディアです。涼を求めるお客様に効果的に訴求が可能です。日暮里駅と京成上野駅で利用でき、掲出費用は1週間あたり、日暮里駅では206,250円、京成上野駅では82,500円です。
(12)フロア広告
引用:京成フロンティア企画
フロア広告は、改札口を出てすぐの場所のフロアに広告を掲出できるメディアです。9平方メートルと存在感のある大きなスペースでアピールできるため、改札口を通過する多くの人に効率的に露出が可能です。
掲出費用は駅等級によって異なりますが、1ヵ月あたり220,000円~435,000円となります。
(13)駅イベント広告
引用:京成フロンティア企画
駅イベント広告は、駅構内の人通りの多い場所の一角を利用できるメディアです。新商品やサービスのPR、アンケート調査、サンプリング、チラシの配布など様々な目的で利用が可能です。
掲出費用は駅等級によって異なりますが、1日で50,000円~150,000円となります。
(14)待合室広告
引用:京成フロンティア企画
待合室広告は、待合室内にB1サイズの広告を掲出できるメディアです。電車の到着を待つ駅利用者の室内滞在中に集中的かつ間近からアピールが可能です。駅ホームに待合室のある日暮里駅・青砥駅・勝田台駅・京成佐倉駅・京成成田駅・京成幕張本郷駅にて掲出が可能です。
掲出費用は駅等級によって異なりますが、1ヵ月で10,000円~15,000円となります。
(15)ラック広告
ラック広告は、駅構内の通行量が多い場所に設置されたラックに広告を掲出できるメディアです。A4判の冊子を設置できます。
日暮里駅スカイライナー待合室では、『スカイライナー待合室ラック』も利用可能です。
(16)トイレステッカー広告
トイレステッカー広告は、成田空港駅・空港第2ビル駅以外の全駅の男子小用・男女個室・多目的トイレに縦165mm横200mmのステッカー広告を掲出できるメディアです。京成・北総どちらも1枚5,000円とリーズナブルで、駅ごとに販売されます。男女用別での販売も可能なため、性別に合わせた広告掲出でさらに効果を発揮します。
(17)駅名標下広告
引用:京成フロンティア企画
北総鉄道では、駅名の下部分に広告を掲出できる駅名標下広告が利用できます。掲出駅にゆかりがあり、北総鉄道が適切と認めた法人で、公共性の高い施設や法人名を掲出できます。駅名とセットで記憶されるため、知名度・認知度アップに大いに貢献するメディアです。
掲出費用は、駅等級によって異なりますが1年間で150,000円~400,000円です。
4. 京成電鉄・北総鉄道の電車・駅広告のメリット2つ
京成電鉄と北総鉄道の電車や駅に広告を掲出するメリットは以下の2つです。
- スカイライナーへの広告でインバウンド客・ビジネスパーソンへ高い訴求効果が期待できる
- 他社と同時に展開できるプランが多い
メリット1. スカイライナーへの広告でインバウンド客・ビジネスパーソンへ高い訴求効果が期待できる
成田空港へのアクセス手段として、56.8%の人が京成電鉄を利用し、その中でスカイライナーを利用するのは23.7%となっています。スカイライナーの利用客の40.8%が外国人となっており、車内広告や駅広告を掲出することで、成田空港⇔都心を移動する外国人利用客への露出を確保することができます。
また、スカイライナーの日本人利用客の職業として、会社員・公務員が60.8%、会社役員が11.0%、自営業が6.8%となっており、トータルで8割近くのビジネスパーソンが利用しているのも大きなポイントです。(出典:京成フロンティア企画 )
特に、スカイライナーには、『ヘッドレストステッカー』や『テーブルステッカー』、『スカイライナーポケット』など、座っている乗客にダイレクトかつ個別にリーチできるメディアが豊富にあります。成田空港⇔都心への移動時間にインバウンド客やビジネスパーソンへ集中的に訴求できます。
京成スカイライナーだと思ったらケンティースカイライナーになってた pic.twitter.com/VzWHzJHqj0
— あすきー (@ash_key_) December 13, 2023
メリット2. 他社と同時に展開できるプランが多い
京成電鉄には、『エアポートリンク』『首都圏11社局中づりドリームネットワークセット』など他社の路線と同時に展開できるプランが多いです。京成電鉄・北総鉄道のエリア以外の人にも効果的に訴求が可能です。
京成電鉄・北総鉄道の電車・駅広告で費用対効果の高い広告を
今回は、京成電鉄と北総鉄道の電車や駅に掲出できる広告の種類や広告例と合わせて、エリア・路線の特徴や利用者数、メリットを解説しました。
京成電鉄と北総鉄道は、お買い物や通勤・通学などの日常の足として、観光やレジャー時の移動手段として、さらに空港⇔都心への便利なルートとしてなど、毎日多くの人が利用する路線です。そのため、京成電鉄と北総鉄道に広告を掲出することで、効果的にアプローチできることでしょう。しかも、オーソドックスなメディアに加えて、ユニークなメディアも豊富なので、アイディア次第でさらに心に残る訴求が可能です。
とはいえ、種類が多すぎて逆にどれを利用すればよいかわからないという人も多いことでしょう。そのため、京成電鉄と北総鉄道の広告戦略に迷った時には、国内最大級の広告プラットフォームである『オーマッチ』にぜひお気軽にご相談ください。手数料・専属サポート料無料で広告の仲介を行っています。京成電鉄と北総鉄道で魅力的で効果的な電車広告・駅広告の出稿を検討している方は、この機会にぜひ一度お問合せ下さい。
国内最大級の屋外広告プラットフォーム
18万件の広告枠を掲載中
ご利用は完全無料
専属サポートにも対応