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『大型ビジョン広告』導入メリットや価格相場とは?ターゲットや活用方法

「大型ビジョン広告にはどんな効果やメリットがあるの?」
「大型ビジョン広告の相場について知りたい」

人通りの多い場所で、より大きなインパクトを与えられる広告戦略はないかなとお考えではありませんか?それなら音楽や動きを伴った大きなビジョンで一度に多くの人にアピールでき、訴求効果も抜群の大型ビジョン広告がおすすめです。

そこで今回は、大型ビジョン広告について導入のメリットや相場と合わせて解説していきます。この記事を読めば、大型ビジョン広告への関心がさらに高まることでしょう。

1. 大型ビジョンとは?

大型ビジョン(別名:街頭ビジョン)とは超大型のLEDビジョンを利用した広告であり、OOH(Out Of Home:屋外広告)の一種です。人には動くものや音、また他の人が目を向けるものに意識を向ける習性があり、それを利用して主に駅前や大きなビルの壁面や屋上、交差点など多くの人が集まる場所や足を止める場所に設置されているのが特徴です。

様々な広告手法の中でも特に大型ビジョン広告の人気が高まっているのは、一般的な看板等ではできない動画や音声を組み合わせてアピール力の高い広告を掲載できること、そして一般的な看板広告よりも存在感があり一度に多くの人にアピールできること、この2つを同時に実現できることが大きな理由です。

例えば、大型ビジョンといえば、渋谷のスクランブル交差点を思い浮かべる人も多いことでしょう。渋谷の大型ビジョンは今では街そのもののシンボルといっても過言ではないことからわかるように、大型ビジョンは様々な広告手法の中でも際立って大きな存在感とアピール力を持つ宣伝手法といえます。

また、世代・性別を問わず不特定多数の人への訴求効果が抜群に高い広告方法である大型ビジョンは費用対効果が十分に見込める広告方法でもあります。

大型ビジョンは、インパクトの大きな宣伝を不特定多数に向けて展開したい場合に最適な手段といえるでしょう。

2. 大型ビジョン広告のターゲット

大型ビジョン広告は、主に以下に人をターゲットにしています。

  • 通行人
  • 運転中の人
  • 信号待ちをしている人
  • 待ち合わせをしている人
  • イベント等の会場にいる人

大型ビジョン広告は不特定多数への訴求力が高い広告である一方、ターゲティングができないようにも思えますが、「学生が多い街の駅」「オフィスが立ち並ぶオフィス街」「ショッピング街」などエリアを絞ることである程度ターゲットを絞って訴求することが可能です。

また、大型ビジョン広告は、顕在層だけでなく潜在層へにも働きかけることができるため、多くの人が集まり、目に触れる機会が多い場所に出されることが多いです。

3. 大型ビジョン広告のメリット5つ

大型ビジョン広告を利用するメリットを解説していきます。

メリット1. 大型画面の圧倒的な存在感と音声・動画のインパクトで印象に残りやすい

大型ビジョン広告の1つ目のメリットは、その大きな画面による圧倒的な存在感と音声・動画によるインパクトで観た人の印象に残りやすいことが挙げられます。

大きな木・大きなビルなどのように存在感のある大型のものはそれだけで自然と目につきやすく、意識をしていなくても印象に残りやすいという特徴があります。人は動くものや音に注目する習性があるため、大型であるだけでなくそこにダイナミックな動画や音楽が加わる大型ビジョンに自然と目が向き、記憶にも残りやすいです。

また、紙を使った広告と比べてLEDで表現する視認性が高い大型ビジョン広告は、動画や音を使って短時間でより多くの情報を掲載でき、アイディア次第でさらにインパクトのある宣伝を行うことができます。つまり、大型ビジョン広告は数ある宣伝方法の中でも人々の目に留まりやすく広く商品やサービスや情報を短時間で認知してもらうのに役立つ宣伝手法といえます。

メリット2. 不特定多数・潜在層にまでまとめてアピールできる

大型ビジョン広告の2つ目のメリットは、不特定多数の人・潜在層にまでまとめてアピールできることが挙げられます。駅やビルへの動線上等に設置された大型ビジョン広告ならば、そこに居合わせた人全員に対してインパクトある映像(視覚)と音響(聴覚)で自然と広告に注意を向けさせることができます

「プッシュ型広告」にあたる大型ビジョン広告は、自社の商品やサービスをあまり知らない状態であるものの、類似した商品やサービスには関心や興味があるという潜在層にまで働きかけることが可能です。例えば、普段テレビをあまり見ない方や新聞や雑誌を読まない方、インターネットを利用しない方、利用していても広告を不快に感じて飛ばしてしまうという方等にも大型ビジョン広告であればまとめてアピールすることが可能です。

プッシュ型広告とは

ユーザーの意思とは関係なく、ユーザーに直接届ける広告手法の1つ。

大型ビジョン広告であれば、これまで自社の商品やサービス等を知らなかった人の興味や関心を自然に引き出すことができ、新規顧客の獲得にも貢献してくれることでしょう。

メリット3. 視聴者からの信頼を得て企業のブランディングに繋げられる

大型ビジョン広告の3つ目のメリットは、視聴者からの信頼を得て企業のブランディングに繋げられることが挙げられます。大勢の人が集まる場所にある大型ビジョンへの広告は、多くの人に自社の商品やサービスに興味を持ってもらいやすくなるだけでなく、企業のブランディングや信用の獲得にも繋がるといわれています。

その根拠として、大型ビジョン広告に対して、次のような印象を受ける人が多いことが挙げられます。

  • 大型ビジョンに掲載される商品・サービス等に対して「トレンドのもの」「売れているもの」「信頼できるもの」などポジティブな印象を受けやすい
  • 大型ビジョンを広告に利用している企業に対して「経営が安定している企業」「勢いや活気のある企業」というプラスのイメージ・印象を抱きやすい
  • 多くの人の目に触れる大型ビジョンで宣伝をする=自社商品やサービスに自信をもっている「信用できる企業」と認識しやすい

実際、20代~60代の屋外広告を見る機会のある男女を対象とした「屋外ビジョンの印象」に関する調査では、半数以上の方が「流行りの商品/サービスに関する広告が流れているイメージ」「屋外ビジョンに流れる企業は信頼できる」と回答しています。

つまり、大型ビジョン広告で見た商品やサービスや企業に対してポジティブなイメージや認識を持つ方が多いことから、大型ビジョンに広告を出すことで自社や自社のサービス・商品の優位性・独自性をアピールしたり、他社との差別化を実現することができ、自然とブランディングを高めることができるメリットがあるといえるでしょう。

メリット4. 低予算から出稿が可能

大型ビジョン広告の4つ目のメリットは、低予算から出稿が可能であることが挙げられます。

全国の主要駅駅前や繁華街など人が集まるエリアに多く存在し、常に高い注目度を得られる大型ビジョン広告は費用が高額になるイメージがありますが、大型ビジョンで使う広告は紙媒体の広告や立て看板のような物理的な制作費がかからないため、実は想像しているよりも費用は掛かりません。例えば、最先端のトレンドの発信地といわれる渋谷で最も有名な渋谷駅前ビジョンでも15秒間の映像を1時間あたり2回放映で50万円〜(1週間)、新宿アルタビジョンでも同様の放映で60万円〜(1週間)で掲載が可能となっています。

さらに、コンテンツさえ用意すれば、1つの場所だけでなく別の場所の大型ビジョンで掲出して複数展開したり、デジタルサイネージ広告に利用するなど柔軟に使いまわしができる点でもメリットといえるでしょう。

メリット5. 直前でも出稿可能なケースが多い

大型ビジョン広告の5つ目のメリットは、直前でも出稿可能なケースが多いことが挙げられます。

大型ビジョン広告は、『媒体社による広告内容の審査→放映の正式申し込み→放映素材審査→放映素材入稿→大型ビジョン放映』という流れとなります。動画制作や審査後の修正の期間も含めると、1ヶ月強のリードタイムを見越しておく必要があります。

ただし内容審査/意匠審査は1〜3営業日で確認できるので、修正不要な内容のクリエイティブ(動画)を既に持っていて、ビジョンに空き枠さえあれば、直前の申し込みでも間に合うこともあるため、急遽、大型ビジョン広告を利用したいという場合にも柔軟に対応できるケースも少なくありません

また、デジタルコンテンツを放送する大型ビジョン広告は、掲出に際して看板やポスターやステッカーのように現物の制作や現地での張替の手間・時間が不要であるので、スピーディな広告内容の変更が可能という利便性の高さも大きなメリットといえるでしょう。

4. 大型ビジョン広告のデメリット2つ

メリットの多い大型ビジョン広告ですが、デメリットもあります。

デメリット1. ザイオンス効果(単純接触効果)を得にくい

デメリットの1つ目は、ザイオンス効果(単純接触効果)を得にくいことが挙げられます。

ザイオンス効果とは

繰り返し接することで印象や好感度や親しみが高まり、関心の度合いも高まるという効果

大型ビジョン広告は、基本的に「1時間に4回」×「1週間」など広告が流れるタイミングが契約によって決められているため、ターゲットの行動と放映のタイミングがずれると広告を繰り返し見てもらうことが難しくなります。

また、大型ビジョン広告では他社の広告も流れるため、一定期間その場所にずっと掲載される看板などの静的な広告と比べると、大型ビジョン広告は何度も繰り返し接触することで好感度や評価を上げていくことができるザイオンス効果を得にくいのがデメリットといえるでしょう。

しかし、このデメリットは、印象的でクリエイティブな動画や音楽を組み合わせて一度でも見た人の印象に強く残るような広告を掲載することで解決が可能です。大型ビジョン広告でザイオンス効果(単純接触効果)を得るのが難しいことは事実ですが、一度見たら忘れられないようなオリジナリティやインパクトのある広告で勝負すれば大きなデメリットにはならないでしょう。

デメリット2. 効果測定がしづらい

デメリットの2つ目は、効果測定がしづらいことが挙げられます。

大型ビジョン広告は15秒の広告が1時間に4回放映されるのが基本パターンとなっています。そのため、すべての人が広告放映のタイミングでビジョンの前を通過する訳ではありません。

看板やポスターなどのアナログ媒体であれば、目の前を通過した人へのサンプリング調査で視認率を推定することが可能です。一方、放映機会が限られる大型ビジョンでは、同様の調査での効果測定を行うことが難しくなっています。

5. 大型ビジョン広告の活用方法

大型ビジョン広告の有効性・訴求効果を最大限に引き出すためには、具体的な活用方法を把握しておくことが重要です。次に大型ビジョン広告の効果的な活用方法を3つ紹介します。

活用方法1. 駅前や大きな繁華街で展開する

1つ目の大型ビジョン広告の活用方法は、駅前や大きな繁華街で広告を展開する方法です。潜在層にまで働きかけることができる大型ビジョン広告は、どれだけ多くの人の目に留まることができるかが最大のポイントです。

そのため、人が多く集まる駅ビルや大きな商業ビルが並んだ繁華街など人通りの多い場所にある大型ビジョンを選んで展開しましょう。

活用方法2. イベント会場で展開する

2つ目の大型ビジョン広告の活用方法は、イベント会場での展開する方法です。スポーツイベントや音楽イベントなどイベント会場は、同じ趣味・趣向性・嗜好を持つ人が数多く集まるため、彼らをターゲットとする商品・サービスの広告を掲出するのにこれ以上ない絶好の場所です。

例えば、野球場やサッカー場などでのスポーツイベントの際にはスポーツドリンク、ペット関連の期間限定イベントが開催されているイベント会場ではペット保険やペット向けのサプリメントなど、ターゲットに合わせた大型ビジョン広告を展開することでより効果的な宣伝効果を得られることでしょう。

活用方法3. 様々なエリアに掲出し広告効果を拡大させる

3つ目の大型ビジョン広告の活用方法は、様々なエリアに掲出し広告効果を拡大させる方法です。大型ビジョン広告は不特定多数に向けて大きなインパクトを与えるのに長けた広告手法ですが、1か所での広告掲出では大型ビジョン広告が設置されたエリアを生活圏としている人のみが見ることになり、広告を目にする人の数も限られてしまいます。

そのため、大型ビジョンの特性をさらに活かすなら、より多くの人にリーチできるよう複数エリアで展開するのが効果的です。

6. 大型ビジョン広告の費用相場

大型ビジョン広告の費用は、設置場所や静止画・動画、大型ビジョンの種類やサイズ、期間・回数など様々な要因で変動しますが、以下に例を挙げるので費用相場の参考にしてください。

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街のランドマークとなる広告媒体として不特定多数から高い注目度を集められ、色濃く印象を残せる大型ビジョン広告は、TVCM(東京キー局で15秒のCMを1回流すにつき40~80万円)と比べても低価格で利用できる広告手法です。都内だとどこも高額のイメージがありますが、場所によっては1週間で300,000円で利用できるところもあるなど費用は千差万別です。

まずは自社の商材のターゲットが多く利用するエリアを絞り込み、そこで広告を掲出できる大型ビジョンを探すとよいでしょう。

7. 大型ビジョン広告のリードタイム

大型ビジョン広告への出稿を検討している場合、掲出開始日の6週間前までを目安に広告プランナーへ問い合せましょう。以下はスケジュールの目安となります。

(1)問い合わせ:6週間前

最新の空き状況がわかります。希望の日程で広告掲出が可能かを確認しましょう。

(2)デザインの提出・審査:4週間前

媒体社による広告内容の審査があります。広告内容がわかるデザインデータや資料を提出しましょう。

(3)申し込み:2〜3週間前

無事に審査を通過したら、正式に申し込みをして広告枠を確保しましょう。

広告枠は予約や仮押さえができず、先着の申し込みがあれば埋まってしまうので注意が必要です。また、申し込み後はキャンセルができないことにも留意しましょう。

(4)最終版デザインの提出:1〜2週間前

実際に掲出する広告デザインのデータを提出します。

(5)放映開始:当日

広告が放映されます。

(6)支払い

広告プランナーまたは媒体社から請求書が送付されます。

8. 大型ビジョン広告の審査基準

大型ビジョン広告には審査規定が定められており、以下の項目に該当する広告は掲出できません。あらかじめチェックしておきましょう。

大型ビジョンで掲出できない広告

  • 公序良俗に反するもの、通行者や公衆に不快の念を与えるもの、社会通念上掲出できないと認められているもの。
  • 他社の著作権(ロゴマークやビル外観など)を侵害するもの。
  • その他、媒体社が不適当と認めるもの。

多くの人の目に留まる広告は消費者(購入者、利用者等)に対する情報の提供であるため、適切かつ節度を持ったものでならなければならないとの前提のもとでクリエイティブの審査が行われます。大型ビジョン広告を出稿する際は、審査時にクリエイティブの承認をスムーズに受けられるように上記の点に気を付けましょう

最大級のインパクトで勝負!大型ビジョン広告でダイナミックな広告を

情報発信力が強く、ユーザーへの訴求力も高い大型ビジョン広告は、自社のブランディングにも有益な宣伝手法の1つです。ザイオンス効果や効果測定に難しい面はありますが、それらの問題も独創的でインパクトのある動画や音楽を付けたり、動画広告に特定のキーワードやハッシュタグなどを盛り込んでおくことで解決することができます。

ただし、大型ビジョンでより効果的な広告宣伝を行うためには正しい場所や方法、タイミング、回数の選定が不可欠です。

ぜひ、大型ビジョンによる広告効果を最大限高めるなら、取り扱い広告数だけでなく、経験・実績豊富な国内最大級の屋外広告プラットフォームであるオーマッチにご相談ください。

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