広島でおすすめの広告20選！デジタルサイネージや交通広告を徹底解説

「広島に掲出できる広告媒体のおすすめはある？」
「具体的な掲出場所・費用・期間を知りたい」

広島への広告出稿を検討している方で、このようにお悩みの方はいませんか？広島では、広島駅を中心に、八丁堀・紙屋町などの商業地域への出稿がおすすめです。

この記事では、広島で出稿できる広告媒体について、駅広告や交通広告、大型デジタルサイネージ媒体などを紹介します。

具体的な掲出場所や費用、掲出期間等についても詳しく紹介するので、広島における広告戦略を立案する際にぜひ参考にしてください。

1. 広島市の基本情報

広島県広島市は中国地方最大の都市であり、人口は約120万人です。（参照：2023年4月調査　市町村別　人口・世帯数 – 国土地理院）

原爆ドーム・平和記念公園・広島城などの観光地が市内にコンパクトにまとまっており、バスや電車、路面電車（ひろでん）が市民の足となっています。

八丁堀・紙屋町エリアはビジネス街・歓楽街として有名で、休日になると、岡山県など近隣県から足を延ばす人も多くいます。

ものづくりを中心に、バランスの取れた産業構造となっており、まさに中国地方の中心地としての役割を果たしています。

2. 広島のおすすめデジタルサイネージ広告媒体

広島市には、八丁堀・紙屋町・基町エリアを中心に、大型のデジタルサイネージ媒体が多数あります。以下からは、おすすめのデジタルサイネージ媒体を紹介します。

（1）八丁堀C-vision

引用：ユニカビジョン

こちらは、大型の商業ビルが立ち並ぶ八丁堀交差点に設置された大型サイネージです。平日・休日問わず多くの人で賑わっており、交差点のどこからでも視認できる注目度の高い媒体です。

掲出費用は次の通りです。

放映回数	1日間	7日間	14日間	30日間
15秒2回／時間	¥51,000	¥147,000	¥189,000	¥280,000
15秒4回／時間	¥61,000	¥211,000	¥280,000	¥430,000
15秒8回／時間	–	¥390,000	¥530,000	¥830,000
60秒1回／時間	–	¥147,700	¥196,000	¥301,000

（2）NAVIAビジョン

引用：ユニカビジョン

NAVIAビジョンは、原爆ドームや商店街にほど近い紙屋町本通り交差点に設置された大型サイネージです。

放映回数	7日間	14日間	30日間
15秒2回／時間	¥120,000	¥180,000	¥280,000
15秒4回／時間	¥200,000	¥300,000	¥495,000
15秒8回／時間	¥400,000	¥600,000	¥990,000

（3）エディオンビジョン広島

引用：ユニカビジョン

こちらの媒体は、広島市の中心部にリニューアルオープンした家電量販店、エディオン本店の1階部分に設置された大型ディスプレイです。歩行者目線に設置されており、視聴者に強いインパクトをもって訴求することが可能です。

放映回数	7日間	14日間	30日間
15秒4回／時間	¥48,000	¥86,400	¥ 134,400
15秒8回／時間	¥96,000	¥172,800	¥268,800

（4）シャレオデジタルサイネージ

引用：紙屋町シャレオ

こちらは、紙屋町の地下街、シャレオの中央広場に設置されたデジタルサイネージです。シャレオにはデパートや市民病院、広島県庁舎や各銀行などが接続しており、中央広場は待ち合わせ場所としても活用されています。

放映回数	2週間	4週間
15秒5回／時間	¥10,000	¥18,000
15秒10回／時間	¥19,000	¥34,200
15秒15回／時間	¥27,000	¥48,600

（5）基町クレドビジョン

引用：基町クレド

基町クレドビジョンは、紙屋町エリアの基町にある複合施設、基町クレド（専門店街パセーラに隣接）に設置された、265インチの超大型デジタルサイネージです。

放映料金は、1日48,400円、7日間127,600円、14日間220,000円、1ヶ月330,000円、1年間3,300,000円となっています。

3. JR広島駅のおすすめ駅広告

JR広島駅は、1日平均10万4866人が利用しており、中国・四国地方で第1位、JR西日本管轄では第7位と、中国地方最大の駅となっています。（参照：広島駅（JR西日本）の乗降客数の統計 – 統計情報リサーチ）

以下からは、JR広島駅に掲出できるおすすめの広告媒体を紹介します。

（1）広島Aセット 北口1階柵外コンコース 10面セット

引用：JR西日本コミュニケーションズ

タクシー乗り場・バス乗り場に繋がるコンコースに設置されたデジタルサイネージ10面がセットになったプランです。

1ロール5分・1枠15秒で、掲出費用は1週間あたり50,600円となっています。

（2）広島Fマルチ 乗り換え改札前 9面マルチ

引用：JR西日本コミュニケーションズ

新幹線から在来線に乗り換える際、改札を出た正面に設置された180インチ（9面マルチ）サイネージです。

1ロール5分・1枠15秒で、掲出費用は1週間契約で1週間あたり42,900円、1ヶ月契約で1週間あたり35,200円、1年契約で1週間あたり27,500円です。

（3）南口地下広場ポスターセット

引用：JR西日本コミュニケーションズ

大型デパート・大型家電量販店につながるイベント広場に30枚のポスターを掲出できるセットです。

サイズはB1で、1週間の掲出期間あたり275,000円で出稿できます。

（4）広島駅 在来改札内待合スペースステッカー

引用：JR西日本コミュニケーションズ

在来線改札内、待合室の背もたれ部分に掲出できるステッカー媒体です。

全16面掲出でき、1ヶ月の掲出で308,000円となっています。

（5）広島駅 自由通路ビッグピラーセット

引用：JR西日本コミュニケーションズ

こちらは、中央口・南口に繋がる自由通路を支える柱に掲出できる、大型の広告媒体です。2017年に改装された自由通路は、高い天井から日差しが差し込み、多くの人で賑わっている通路となっています。

広告は全3面に掲出でき、費用は7日間1,650,000円、14日間1,870,000円、21日間2,090,000円、28日間2,310,000円です。

（6）広島駅 一般駅ばり

引用：JR西日本コミュニケーションズ

広島駅構内に掲出できるポスター媒体です。

掲出費用は、一週間あたり、B0サイズで47,520円、B1サイズで23,760円、B2サイズで11,880円となっています。

4. JR西日本のおすすめ電車広告

ここまではJR広島駅にスポットを当てて媒体を紹介してきましたが、広島市・広島県全域に広告をリーチさせたい場合には、電車内広告への掲出もおすすめです。

以下からは、広島全域をターゲットにできる、おすすめの電車広告を紹介します。

（1）中づりポスター

引用：JR西日本コミュニケーションズ

中吊りポスターへの出稿は、広島エリアをカバーできる広島セットの利用がおすすめです。掲出範囲は、山陽本線（三原から岩国）、可部線・呉線の普通電車すべてとなっています。

納品枚数は300枚、掲出期間は1週間で、341,000円で掲出できます。

（2）ドア横ポスター連結部

引用：JR西日本コミュニケーションズ

こちらは、車両連結部・ドア横に設置できるポスター媒体です。山陽本線（三原から岩国）、可部線・呉線の普通電車すべてに掲出できる広島セットがあります。

納品枚数は300枚、掲出期間は1ヶ月で、掲出費用は501,600円となっています。

（3）車体広告

引用：JR西日本コミュニケーションズ

山陽本線（三原から岩国）、可部線・呉線の普通電車すべての車両にて、車体ドア横に掲出できる媒体です。

1両当たり4面の掲出、掲出期間は1ヶ月で、掲出費用は1,980,000円です。

5. 広島電鉄（路面電車）のおすすめ広告

広島の交通広告では、市民の足として親しまれている路面電車、広島電鉄（ひろでん）への出稿もおすすめです。エリアに絞り込んだ訴求ができ、比較的リーズナブルに出稿できます。

以下からは、広島電鉄に出稿できるおすすめの媒体を紹介します。

（1）中吊りポスター

引用：広島電鉄

中吊りポスターは、注目度の高いメディアであり、比較的低コストで出稿できるのが魅力です。

掲出費用は、1セット360枚、7日間掲出で477,400円となっています。

（2）正面額ポスター

引用：広島電鉄

こちらは、電車正面・運転席背面に掲出できる媒体です。広島電鉄は運転席脇から下車するため、降車時に目に入りやすい媒体となっています。

掲出費用は、1セット150枚、7日間の掲出で385,000円です。

（3）大型外側

引用：広島電鉄

電車外側、側面に掲出できる大型のシート媒体です。停留所から乗車するときのほか、信号待ち等で歩行者・ドライバーに訴求できます。

掲出費用は、1ヶ月あたり1枚26,950円となっています。

6. その他広島のおすすめ広告媒体

ここまでは、主に駅広告や交通広告を取り上げて紹介しました。しかし広島には、八丁堀・紙屋町などに掲出できる媒体も多くあります。

そこで以下からは、広島でのおすすめ媒体をさらに3つ紹介します。

（1）広島PARCO 本館壁面・新館壁面ボード

引用：広島PARCO

広島PARCOは、広島市のメインストリートである本通りと金座街が交差する位置にあり、広島都心部での広告出稿にも適した場所にあります。合計5種類の媒体があり、予算や広告デザインに応じて柔軟に運用することが可能です。

掲出費用は以下の通りです。

掲出場所	掲出費用／1週間
①本館壁面（金座街正面）	¥2,150,500
②新館壁面（本通り正面）	¥2,150,500
③新館壁面下部（本通り正面）	¥1,771,000
④本館屋外懸垂幕	¥440,000
⑤新館屋外懸垂幕	¥440,000

（2）広島本通・金座街　アーケード幕広告

引用：広島本通商店街

こちらは、中国四国地方で最大の商店街、本通・金座街のアーケードを利用した媒体です。本通・金座街には、平日約6万人、日曜・祝日には約10万人が訪れるため、多くのリーチ数獲得を期待できます。

掲出費用は、掲出期間ごとに以下の通りです。

7日間	14日間	28日間	56日間	84日間
¥640,000	¥720,000	¥814,000	¥1,100,000	¥1,400,000

（3）広島空港

引用：広島空港

広島空港は、中国四国地方の玄関口となっており、年間多くの人が訪れています。（参照：広島空港22年度旅客数、3年ぶり200万人　国内需要回復 – 日本経済新聞）

広島空港では、出発ロビーや待合室などに広告を掲出でき、ポスター広告であれば50,000円から出稿できます。

広島での広告出稿はプロの広告プランナーに相談しよう

今回は、広島県で出稿できる広告について、主に広島市を中心に取り上げました。

広島市では、主に広島駅を中心に、八丁堀・紙屋町エリアでの広告掲出がおすすめです。もっとも広島には、地下街や路面電車、大型商業施設などに設置された媒体が複数あり、効果的な広告掲出のためには、それぞれのメディアの特性を活かした広告戦略を立てる必要があります。

そのため、広島に広告を出稿するときは、まず広告プランナーに相談したうえで掲出場所・時期の選定を行うことをおすすめします。