名古屋・栄・久屋大通エリアでおすすめの広告27選！種類・費用を解説

「名古屋に出稿できるおすすめの広告媒体は？費用はどれくらい？」
「名古屋で広告を出すべきおすすめのエリアを知りたい」

愛知県名古屋市エリアへの広告出稿を検討中の方で、このようにお悩みの方はいませんか？名古屋は中部エリア最大の大都市であり、製造業を中心に、一大都市圏を形成しているため、広告出稿にもおすすめの地域です。

この記事では、名古屋に出稿できる広告媒体について、主に名古屋駅エリア、栄・久屋大通エリアを中心に、費用も含めて紹介しています。

1. 愛知県名古屋市の基本データ

まずは、名古屋市や名古屋駅、栄・久屋大通エリアの基本的な情報について紹介します。

（1）名古屋市の基本情報

愛知県名古屋市の人口は、東京23区・横浜市・大阪市に次いで全国第4位となっています。

世界でも有数の国際貿易港である名古屋港を擁し、産業の中心地としても知られています。特に自動車産業が盛んで、製造業が市の経済を支えています。

また名古屋市は、伝統と現代が融合した文化が特徴で、名古屋城や熱田神宮などの歴史的建造物と、近代的なビル群が共存しています。食文化も豊かで、味噌カツやひつまぶし、手羽先など、独自のグルメが楽しめることから、多くの観光客が訪れる場所でもあります。

（2）名古屋での広告出稿におすすめのエリア

名古屋市に広告を出稿する場合、メインのターミナル駅である名古屋駅とその周辺エリアや、栄・久屋大通エリアでの掲出がおすすめです。

#1：名古屋駅エリア

名古屋駅は、中部・東海地方最大のターミナル駅であり、東海道新幹線の全列車が停車します。

名古屋駅には、JRの各路線のほか、市営地下鉄や各種私鉄が乗り入れており、一日の乗降者数数は100万人を超える計算となり、新幹線だけでも1日平均2万6千人が利用しています。（参照：乗車人員ベスト10駅（1日当たり） – JR東海）

老若男女を問わず多くの人々で賑わっており、世界最大の床面積を誇る駅ビルとしてギネス世界記録にも認定されたJRセントラルタワーズを中心に、ショッピング・ビジネスの中心地となっています。

駅自体が大きいため、名古屋駅に広告を出稿する際には、名古屋駅のなかでもどこに絞り込んで掲出するかの選定も重要な要素となるでしょう。

#2：栄・久屋大通エリア

栄は、名古屋市中区に位置する、中部地方最大の繁華街です。特に、『100メートル道路』として有名な久屋大通エリアは名古屋のランドマークともなっており、地元住民のほか観光客も多く訪れるスポットとなっています。

商業施設や飲食店が多く立ちならんでいるため、昼夜を問わず賑わう名古屋のメインストリートです。

2. 名古屋駅エリアのおすすめ広告媒体

以下からは、名古屋駅エリアに掲出できるおすすめの広告媒体を紹介します。

（1）JR名古屋駅・駅広告

JR名古屋駅には多くの広告媒体が用意されており、デジタルサイネージ媒体をはじめ、予算に応じてさまざまな媒体を選ぶことができます。

#1：JR名古屋デジタルスクエア

#2：JR名古屋駅ツインビジョン（桜通口）

#3：JR名古屋エクスプレスビジョン

#4：JRシリーズアドビジョン名古屋

#5：JR名古屋駅 ワイドウォール

（2）JR名古屋駅・新幹線広告

名古屋駅は中部地方で新幹線を利用する際の拠点ともなっており、近隣県に住んでいる人が利用するケースも多く、JR東海管轄で最も新幹線利用者が多い駅でもあります（参照：JR東海メディアガイド2023 – ジェイアール東海エージェンシー）。

新幹線口付近に設置された媒体であれば、新幹線ユーザーだけではなく、コンコースを通行する人全員に対してインパクトのある訴求ができるため、名古屋駅に出稿できる広告のなかでも特に人気があります。

#1：東海道新幹線 名古屋駅 ホームドアシート（グリーン車限定）

#2：JR名古屋駅ツインビジョン（新幹線口）

#3：J・ADビジョンCentral名古屋駅新幹線口

（3）名鉄名古屋駅

名古屋鉄道（名鉄）名古屋駅には、1日800本以上の電車が発着しており、市民の脚として古くから地元住民に愛されています。

名鉄名古屋駅には、大型のデジタルサイネージのほか、超大型のパネル媒体などもあり、予算や目的に応じて柔軟に運用ができる点が魅力です。

#1：名鉄名古屋駅 デジタルサイネージ

#2：名鉄名古屋駅 ビッグボード

#3：名鉄名古屋駅 柱巻ポスタージャック

（4）市営地下鉄名古屋駅

名古屋では地下鉄が発展しており、計6路線が運行しています。名古屋市のほぼ全域をカバーしていることから、通勤や通学、ショッピングなど、市民が日常的に利用しています。

#1：名古屋市営地下鉄 Chikavision（名古屋駅、栄駅）

#2：名古屋地下鉄 名古屋駅 グランドボード

#3：名古屋地下鉄 名古屋駅 東⼭線改札セット（集中ばり・地下鉄駅マルチ）

プラン／期間	1週間	2週間	4週間
名古屋駅東⼭線改札Aセット	1,360,000円	2,720,000円	5,440,000円
名古屋駅東⼭線改札Bセット	1,040,000円	2,080,000円	4,160,000円
名古屋駅東⼭線改札A・Bセット	2,160,000円	4,320,000円	8,640,000円

3. 栄・久屋大通エリアのおすすめ広告媒体

以下からは、中部地方最大の繁華街である栄・久屋大通エリアに掲出できるおすすめの広告媒体を紹介します。

（1）デジタルサイネージ媒体

このエリアでは、街中に設置された大型のデジタルサイネージ媒体も多く、人通りの多いスポットでマス的な訴求をすることも可能です。

#1：Central Vision

プラン／期間	1日間	3日間	1週間
通常利用（15秒間、1回/5分）	–	–	250,000円
応援広告利用（15秒間、1回/5分）	50,000円	90,000円	–
応援広告利用（15秒間、1回/2分30秒）	70,000円	110,000円	–

#2：Hisaya Central Vision

プラン／期間	1日間	3日間	1週間
通常利用（15秒間、1回/5分）	–	–	350,000円
応援広告利用（15秒間、1回/5分）	70,000円	130,000円	–
応援広告利用（15秒間、1回/2分30秒）	90,000円	150,000円	–

#3：栄モリチカビジョン

プラン／期間	1日間	3日間	1週間
通常利用（15秒間、1回/5分）	–	–	250,000円
応援広告利用（15秒間、1回/5分）	50,000円	90,000円	–
応援広告利用（15秒間、1回/2分30秒）	70,000円	110,000円	–

#4：名古屋地下鉄 栄駅スクエアビジョン

#5：NAGY

引用：ユニカビジョン

プラン／期間	7⽇間	14⽇間	30⽇間
15秒、2回/1時間	200,000円	300,000円	400,000円
15秒、4回/1時間	350,000円	450,000円	600,000円
15秒、8回/1時間	700,000円	900,000円	1,200,000円

#6：SAKAE ICAビジョン

引用：ユニカビジョン

プラン／期間	7日間	14日間	30日間
15秒、2回/時間	90,000円	168,000円	270,000円
15秒、4回/時間	150,000円	280,000円	450,000円

（2）駅広告媒体

栄・久屋大通エリアには、地下鉄の栄駅と久屋大通駅があり、MIRAI TOWER（名古屋テレビ棟）を挟んで設置されています。

栄駅の1日あたり利用者数は160,200人、久屋大通駅は41,610人と、特に栄駅は名古屋市営地下鉄のなかでも屈指の利用者数を誇ります。（参照：交通広告メディアガイド2023 – 名古屋市交通局）

#1：名古屋地下鉄 栄駅 グランドボード

#2：名古屋地下鉄 久屋⼤通駅セット（集中ばり・地下鉄駅マルチ）

#3：名古屋地下鉄 栄駅 東⼭線ホームセット（集中ばり・地下鉄駅マルチ）

4. 名古屋に出稿できるその他のおすすめ媒体

最後に、名古屋駅エリア、栄・久屋大通エリア以外に出稿できる広告媒体について紹介します。

名古屋は公共交通機関が発達していますが、自動車で移動する市民も非常に多いため、道路沿いに設置された広告媒体や、バスの車体ラッピング媒体にも人気があります。

（1）サン・フシミビル 屋上広告塔

（2）名古屋市バス広告

名古屋市営バスでは、ラッピング車両など複数の広告媒体が用意されています。大きな車体を広告でラッピングすれば、車外の自動車や歩行者に対して強烈なインパクトを与えることが可能です。

#1：ラッピング市バス

引用：名古屋市交通局

バス車体全体を広告媒体として用いられるフルラッピングプランです。1ヶ月あたり60,300円から193,600円でき、費用は路線（走行区間）や営業所によって変動します。例えば、名古屋駅付近を周回する都心ループ路線の場合、1ヶ月あたり168,600円です。

#2：パートラッピング市バス

引用：名古屋市交通局

こちらは、注目度の高いバス歩道側、後方にのみ広告を掲出できるプランです。

費用は1ヶ月あたり1ヶ月あたり34,100円から71,600円であり、フルラッピングと同様に路線等によって変動します。主に栄・星崎間を走行する基幹1号の場合、1ヶ月あたり54,900円となっています。

#3：額面広告

引用：名古屋市交通局

バス車内、窓の情報に設置できるB3サイズの額面媒体です。

費用は1ヶ月あたり28,000円から173,000円で、掲出期間・掲出場所（車道側または歩道側）・掲出エリア（全車またはローカル）によって変動します。例えば、7日間にわたり、全車両の車道側に掲出する場合、計1110枚の掲出で、156,000円となります。

名古屋での広告出稿はプロの広告プランナーに相談しよう

今回は、愛知県名古屋市に出稿できる広告の種類や、おすすめの媒体について、具体的な料金プランを挙げて紹介しました。

名古屋では、主に名古屋駅エリアと、栄・久屋大通エリアを中心として、さまざまな広告媒体を利用できます。

もっとも、これらのエリアはかなり広く、細かい地域ごとにメインユーザーも異なるため、効果的な広告戦略を実現するためには、さらに細かく掲出地域を絞り込む必要があります。

そのため、名古屋市での広告出稿を検討している方は、プロの広告プランナーに相談することをおすすめします。国内最大級の広告プラットフォーム『オーマッチ』では、OOH広告の出稿を考えている方に向けて、専属スタッフによる無料プランニングサポートを行っております。

名古屋エリアでの広告媒体の取り扱いも数多くあるため、この機会にぜひ一度お問い合わせください。