渋谷のジャック広告で多くの人へリーチを！料金や掲出メリットを解説

「渋谷のジャック広告の広告効果は？」
「渋谷のジャック広告を掲出する費用はどれくらい？」

渋谷には毎日100万人以上の通行量があり、多くの人へ訴求できる場所です。ジャック広告の掲出により、インパクトの高い広告展開が可能です。

この記事では渋谷を訪れる人の人数や属性、渋谷で展開できるジャック広告の種類とメリット・デメリットを解説します。

最後まで読めば渋谷のジャック広告の掲出メリットを最大限にし、自社商材を多くの人へ訴求できる広告掲出ができるようになります。

1. 渋谷を訪れる人の人数や属性

渋谷は国内外の多くの人が訪れる場所であり、高い広告効果が期待できます。具体的な広告効果の理解のために、渋谷を訪問する人の人数や属性を解説します。

（1）渋谷で広告掲出できる場所の利用者数

渋谷は、歩行者数がかなり多く広告を視認してもらえる可能性が高いです。例として、渋谷で広告掲出できる主な場所の10〜21時までの人流を表す画像を用いて解説します。

宮益坂周辺は8万人以上、さらに道玄坂方面へ向かう地下通路は11万人以上、バスケットボールストリートは6.5万人以上の人が通行しています。特に道玄坂やバスケットボールストリート周辺は通行量が多く、広告効果の高い場所といえます。

（2）渋谷駅周辺の歩行者は1日100万人以上

渋谷駅周辺の歩行者交通量は、平日で1,019,962人、休日で1,177,360人とかなり多く、毎日多数の人が渋谷を訪問していることがわかります。

引用：渋谷駅周辺地域交通戦略（令和2年3月）

渋谷は毎日100万人以上の人が歩行する街であるため、渋谷への広告掲出は高い効果が期待できます。特にジャック広告はインパクトが大きい広告手法であり、多くの人が注目する可能性が高いでしょう。

例えば、渋谷駅前のスクランブル交差点付近は人が多く立ち止まる場所であるため、ビジョンの視認率もかなり高いです。またスクランブル交差点では複数ビジョンを連動させる『シンクロ放送』が可能なため、歩行者の注目を引きやすくより視認性を高めるような広告展開ができます。

（3）購買意欲の高い若者や観光客が多い

渋谷への広告掲出で、購買意欲の高い層にリーチできます。産業労働省によると、渋谷を訪れる人の約7割が購買意欲の高い15〜64歳の生産年齢世代です。（日本全国の生産年齢人口が約60％）

引用：渋谷区 スマートシティ推進基本方針

若者が多く集まる場所でもあるため、#（ハッシュタグ）を利用したSNS連動の広告展開で、自然拡散を狙うなどの戦略も打ちやすいでしょう。また渋谷は外国人にも人気の観光スポットであり、日本人だけでなく海外からの観光客へのリーチも可能です。そのため海外観光客向けの商材や製品・サービスの訴求にも向いています。

2. 渋谷で掲出できるジャック広告と料金目安

渋谷で掲出できるジャック広告と料金目安を解説します。ビジョンジャックやフラッグ広告だけでなく、親和性の高い駅広告も紹介するので、併せて掲出を検討してください。

（1）渋谷駅周辺大型ビジョンジャック広告

渋谷駅周辺では、以下のビジョンを4〜6面ジャックしシンクロ放映が可能です。4面の場合は、『DHC Channel / Q’s EYE / グリコビジョン渋谷 / 109フォーラムビジョン』に掲出され、5面の場合は『渋谷駅前ビジョン』が追加となります。

シンクロ放映意図は、複数ビジョンに映像を同時放映する手法で、同時に同じ動画が放映されるためインパクトを創出できます。また1箇所だけではビジョンを見られる人が限られますが、複数ビジョンへの同時放映でそれぞれのビジョンの前に立っている人や歩行者へ自社製品やサービスをPRできる広告です。

（2）SHIBUYA WALL-JACK（ポスター連貼り）

引用：Cmedia

SHIBUYA WALL-JACK（ポスター連貼り）とは、以下の歩行車両が多い場所に大量にポスターを連続して貼る形式のジャック広告です。

歩行者が多い場所にポスターを連続して貼る手法で高いインパクトの創出が可能となり、多くの人へ訴求できる可能性が高い広告です。

掲出は2週間単位で、フルジャックプラン（B1・240枚）で800万円〜、半数の120枚に掲出場所を絞る場合は450万円から掲出できます（引用：Cmedia｜SHIBUYA WALL-JACK）

（3）フラッグジャック

引用：Cmedia

渋谷フラッグジャックとは、以下のような場所の該当フラッグや路線フラッグをジャックする広告です。

歩行中に目の前にフラッグがずらっと並ぶため、インパクトが強い広告です。また歩行者がちょうど目に入りやすい位置にフラッグを掲出できるため、視認性が高い点も特徴。特に観光客は行きたい場所を探して上を見上げていることが多く、フラッグ広告を見てもらえる可能性が高いです。

掲出期間は2週間からが基本で、掲出場所によってジャック広告の費用が異なります。

掲出場所	掲出費用（2週間）
道玄坂・文化村通 街路灯フラッグ広告	フル（210枚）：8,500,000円〜 ハーフ（105枚）：5,500,000円〜
渋谷駅公園通り フラッグ広告	11,340,000円〜
渋谷センター街・井の頭通り エリアジャック	8,750,000円〜
宮益商店街 街路灯フラッグ広告	3,800,000円〜

（引用：Cmedia｜道玄坂・文化村通 街路灯フラッグ広告 / 渋谷駅公園通りフラッグ広告 / 渋谷センター街・井の頭通りエリアジャック / 宮益商店街 街路灯フラッグ広告）

（4）渋谷駅各線の駅・電車ジャック広告

渋谷駅周辺のジャック広告と親和性が高い渋谷駅各線の駅・電車ジャック広告も併せて検討しましょう。渋谷駅を訪れる人は渋谷駅を経由している可能性が高く、駅広告も掲出しておけば広告を何度も目にすることにより広告内容を記憶しやすくなります。

#1：東京メトロの渋谷駅集中展開

東京メトロの渋谷駅に、ビジョンやメトロプレミアムポスターのセット広告を展開できます。ビジョンへの動画掲出と合わせて迫力のあるポスター貼りでインパクトを創出し、効果的に訴求が可能な広告媒体です。

#2：田園都市線渋谷駅の道玄坂キラキラハッピーロード

田園都市線渋谷駅の道玄坂キラキラハッピーロードにも、地下通路の柱や壁面へのボードジャック広告を掲出できます。道玄坂ハッピーボードは6種あり、ジャック展開の場合は以下全ての広告枠へ一気にポスター掲出が可能です。

掲出費用は時期によって費用が異なり、ハイシーズンである12・3月が最も高く、1・2月は最も安く掲出可能です。

S期（12・3月）	7,500,000円
A期（4・6・7・11月）	7,000,000円
B期（5・8・9・10月）	6,000,000円
C期（1・2月）	5,000,000円

#3：田園都市線渋谷駅のビッグサイネージプレミアム・渋谷駅TOQサイネージピラー

田園都市線渋谷駅のビッグサイネージプレミアム、渋谷駅TOQサイネージピラーを組み合わせることでジャック広告を展開できます。ビッグサイネージプレミアムは、全長24.9mの巨大サイネージで、サイネージへの注目度も高く多くの人へ強い訴求力があります。またオプションでラッピング広告の追加もでき、さらに強いインパクトの創出も可能です。

シーズンごとに異なりますが、1週間585万円から掲出可能です。

S期（12・3月）	9,500,000円
A期（4・6・7・11月）	8,450,000円
B期（5・8・9・10月）	7,000,000円
C期（1・2月）	5,850,000円

#4：京王井の頭渋谷ホームジャック・京王線渋谷駅 K-DGウェーブ

京王井の頭線の渋谷駅・京王線渋谷駅でも、駅の柱やフラッグ、ボードにまとめて掲出することでジャック広告展開が可能です。京王線渋谷駅の柱面にあるサイネージジャックは、オプションで筺体ラッピングをつけて動画とラッピング広告でインパクトを高められます。

井の頭渋谷ホームジャックは1週間165万円、井の頭渋谷スペシャルジャックは1週間で367万円から広告掲出が可能です。

3. 渋谷の広告ジャックのメリット2つ

渋谷の広告ジャックを実施するメリットは、多くの人へ訴求できる点やインパクトの創出です。後述するデメリットと比較し、渋谷ジャック広告の活用を検討してください。

メリット1. 街を訪れる多数の人へリーチできる

渋谷の広告ジャックの最大のメリットは、幅広い年代に多様な訴求でリーチできることです。渋谷周辺には15〜64歳までの購買意欲の高い層が、1日100万人以上訪問しています。その中には観光客も含まれ、国外の人に対してクリエイティブでの訴求が可能です。

メリット2. 圧倒的なインパクトで視認性が高い

渋谷の広告ジャックにより、圧倒的なインパクトの創出が可能です。統一されたビジョン放映やポスター、フラッグの掲出などクリエイティブがずらっと並ぶことで説得力のある訴求ができます。

以下の事例のように統一されたデザインのポスターや動画の放映は、写真映えするためSNSでの拡散効果も狙え、現場での視認性だけでなくインターネットを経由して多くの人へ認知される可能性も高いです。

本日発売『僕のヒーローアカデミア』最新32巻の渋谷ジャック広告を企画&デザインさせていただきました⛈

終章突入して毎週本誌のヒロアカもすごい展開なのでぜひ…!! pic.twitter.com/GBF9LaRovN

— 谷川瑛一 (@tanigawaa1) October 4, 2021

宝石の国の渋谷広告ジャック見てきた。
ふつくしい。 pic.twitter.com/NPCnPKaiyA

— かくみしろ (@SaTR_1346) November 23, 2022

4. 渋谷のジャック広告のデメリット2つ

渋谷のジャック広告は100万人以上の歩行者へリーチできる可能性があり、またインパクトがある訴求が可能な反面で、費用やリードタイム面でデメリットがあります。

デメリット1. 費用が高額になる

渋谷のジャック広告は掲出枚数や放映媒体が多いため、費用が高額です。数百万円単位の掲出料がかかり、別途ポスター等の制作費が必要です。そのため長期掲出となるとかなりの予算をかけなければなりません。

費用を抑えて渋谷のジャック広告を掲出するには、イベントの告知前などのタイミングで短期の掲出がおすすめです。広告プランナーと相談し、適切な掲出期間や時期を狙って効果の高い渋谷のジャック広告を活用しましょう。

デメリット2. リードタイムが長い

渋谷のジャック広告はリードタイムが長く、掲出に時間がかかります。渋谷のジャック広告は現地調査や各種の調整が発生するため、フローが複雑だからです。また広告掲出場所としても人気があるたえ、早期に申し込みしないとジャック展開の枠を確保できない可能性もあります。

円滑に広告掲出を進めるためには、渋谷のジャック広告に知見のある広告プランナーに早めに依頼し、広告枠を抑えてもらって展開を検討しましょう。

渋谷を自社広告でジャックするならオーマッチへ

渋谷へジャック広告を掲出することで、1日100万人以上の人への訴求が可能です。またジャック広告はインパクトが通常の屋外広告よりも高いため、視認性が高く広告の内容へ興味を抱いてもらえる可能性も高くなります。

反面で費用の高さやリードタイムの長さがネックとなるため、渋谷のジャック広告を成功させるには経験豊富な広告プランナーへの相談が必須です。

渋谷のジャック広告を出すときは、広告のプロである広告プランナーと相談しながら作業を進めましょう。国内最大級の広告プラットフォームである『オーマッチ』では、渋谷周辺のフラッグジャックやポスタージャック・大型ビジョンや駅広告なども多数取り扱っており、渋谷のジャック広告の仲介にも実績豊富です。