「兵庫県・神戸市に出稿できるおすすめの広告媒体は?」
「具体的な掲出場所や費用を知りたい」
神戸市への広告出稿を検討している方で、このようにお悩みの方はいませんか?神戸市では三宮エリアに特に人が集中するため、主に三宮周辺での広告出稿がおすすめです。
今回は、神戸市、特に三宮エリアでおすすめの広告媒体について、具体的な掲出場所や費用を挙げて紹介します。
この記事を読めば、神戸市での広告費等の概要が掴めるようになりますよ。
1. 兵庫県神戸市の基本データ
兵庫県の県庁所在地である神戸市は、主要な港湾都市の一つであり、人口は約150万人にのぼります。
多彩な文化と近代的な都市景観が特徴で、神戸港は美しい景観で国際的にも有名です。異国文化が融合する街としても有名であり、南京町(中華街)や異人館などがその象徴となっています。海と山に囲まれた自然豊かな地形も神戸の魅力の一つといえるでしょう。
伝統的に、造船業や製鉄業が盛んですが、ファッションやグルメの街としても知られており、特に神戸牛やスイーツは高い人気を誇っています。
1995年には、阪神・淡路大震災が市を襲い大きな被害を受けましたが、復興を遂げ、現在ではその記憶を風化させないための記念施設やイベントが行われています。
2. 兵庫県神戸市のおすすめデジタルサイネージ広告
神戸市には、三宮駅エリアを中心に、大型デジタルサイネージ媒体が複数設置されています。以下からは、神戸市のおすすめの広告媒体を紹介します。
- M-INT VISION
- JR神戸駅前地下街/ワコーレビジョン
- オーエスビジョン
- 神戸三宮プレミアムビジョン
- 三宮センター街 BOSビジョン
- 六甲アイランド・アイランドセンター駅デジタルサイネージ
(1)M-INT VISION
引用:ユニカビジョン
M-INT VISIONは、JR三ノ宮駅東口ロータリーに隣接するオフィス・商業複合ビル、ミント神戸のエントランスに設置された大型サイネージ媒体です。
ミント神戸には、多数のファッションブランド・レストラン・映画館などが入居しており、平日・休日問わず多くの人で賑わっています。
M-INT VISIONへの広告掲載費用は、次の通りです。
放映回数 | 7日間 | 14日間 | 30日間 |
---|---|---|---|
15秒1回/時間 | ¥99,000 | ¥129,000 | ¥206,000 |
15秒2回/時間 | ¥157,000 | ¥203,000 | ¥322,000 |
15秒4回/時間 | ¥227,000 | ¥303,000 | ¥487,000 |
(2)JR神戸駅前地下街/ワコーレビジョン
引用:神戸ハーバービュー
ワコーレビジョンは、JR神戸駅前地下街に設置された、約330インチ(18面マルチ)の大型サイネージ媒体です。
ハーバーランドのへの玄関口に設置されており、ハーバーランドの1日来場者数が約6万人、JR神戸駅の1日乗降者数が約8万人であることから、多くのリーチ数獲得を期待できます。
ワコーレビジョンへの広告掲載費用は次の通りです。
放映回数 | 1週間 | 2週間 | 4週間 |
---|---|---|---|
15秒4回/時間 | ¥80,000 | ¥100,000 | ¥155,000 |
30秒4回/時間 | ¥115,000 | ¥146,000 | ¥228,000 |
60秒4回/時間 | ¥167,000 | ¥214,000 | ¥337,000 |
(3)オーエスビジョン
引用:Cmedia
オーエスビジョンは、JR三ノ宮駅・阪急神戸三宮駅・地下鉄三宮駅の中間に位置する三宮OSビルの壁面に設置された大型サイネージ媒体です。
待ち合わせ場所としてもよく利用される、さんきたアモーレ広場に面して設置されているため、幅広い訴求が可能です。
オーエスビジョンへの広告掲載費用は、1週間あたり、1枠15秒(4回/時間)で250,000円、1枠30秒(4回/時間)で400,000円となっています。
長期プランとして、1年間あたり、1枠30秒(4回/時間)で6,000,000円というプランもあります。
(4)神戸三宮プレミアムビジョン
神戸三ノ宮プレミアムビジョンは、阪急神戸三宮駅のエントランスに設置されたサイネージ媒体です。
設置場所のさんきたアモーレ広場からサンキタ通りはいつも買い物客で賑わっており、平日・休日問わず多くの人で賑わっています。
掲出費用は、1ロール3分・1枠15秒で、1週間あたり80,000円、52週間で2,000,000円です。
(5)三宮センター街 BOSビジョン
BOSビジョンは、JR三ノ宮駅にほど近い三宮センター街に設置されています。
こちらのビジョンは、阪神・淡路大震災から10年後に設置されたのち、東日本大震災を乗り越えて設置されたアルミ製シェードが追加されるなど、まさに神戸の街と復興のシンボルとして地元住民に愛されています。
全国的にも珍しい、2階建てアーケードの天井から吊るされたビジョンであり、視認性が高く多くの人々の目を引き付けています。
掲出に必要な費用は次の通りです。
放映回数 | 1週間 | 2週間 | 4週間 |
---|---|---|---|
15秒2回/時間 | ¥100,000 | ¥150,000 | ¥250,000 |
30秒2回/時間 | ¥150,000 | ¥225,000 | ¥375,000 |
(6)六甲アイランド・アイランドセンター駅デジタルサイネージ
引用:神戸市
こちらは、六甲ライナー・アイランドセンター駅構内に設置された媒体です。
アイランドセンター駅は買い物客や観光客が多く利用する駅であり、1日あたり約16,400人が利用しています。
広告は、プッシュ型(1枠15秒の広告が定期的に放映)とタッチパネル型(タッチパネル内に事業者名を表示したボタンがあり、タッチすると詳細な情報が表示される)の二種類があります。
神戸市が設置・管理しているため費用が低く、プッシュ型は1ヶ月あたり20,000円、タッチパネル型は5,000円となっています。
3. 三ノ宮駅(神戸三宮駅・地下鉄三宮駅)のおすすめ駅広告
神戸市の中心部である三ノ宮エリアには、JR三ノ宮駅、阪急電鉄および阪神電鉄の神戸三宮駅、神戸市営地下鉄の三宮駅が隣接しており、さまざまな広告媒体を利用できます。
以下からは、それぞれの駅のおすすめ媒体を詳しく解説します。
(1)JR西日本|三ノ宮駅
JR三ノ宮駅は、JR西日本が管轄する駅であり、兵庫県内では最大の乗降者数を誇ります。新幹線は新神戸駅にのみ停車し、新神戸駅は新幹線専用駅であるため、県外からの出張客・ビジネス客の多くも一度は三ノ宮駅に足を運ぶことになります。
以下からは、JR三ノ宮駅のおすすめ広告媒体を紹介します。
#1:J・ADビジョンWEST三ノ宮駅西口セット
三ノ宮駅西口に設置されたサイネージ媒体22面をジャックできるプランです。
掲出費用は、55インチ22面で、1週間あたり165,000円、1ヶ月あたり567,600円、1年間で6,243,600円となっています。
#2:J・ADビジョンWEST三ノ宮駅中央セット
三ノ宮駅中央口に設置された70インチの大型サイネージ8面をジャックできるプランです。
掲出費用は、70インチ8面で、1週間あたり132,000円、1ヶ月間で413,600円です。
#3:三ノ宮駅一般駅貼り
三ノ宮駅構内のポスター媒体です。掲出に必要な費用は、1週間あたり、B0サイズで64,240円、B1サイズで32,120円、B2サイズで16,060円となっています。
チラシケース(1個あたり24,970円)を追加すれば、パンフレット等を配布し、配布状況やWebサイトへの流入数を計測することで、精密な効果測定も可能となります。
#4:三ノ宮駅ジャンボ4(A/B)セット
平日・休日ともに交通量が多い、中央改札内のエレベーター横・下りホーム階段そばに設置される媒体です。
1週間あたりの掲出費用は、A/Bセット(B0サイズ8枚またはB1サイズ16枚)で367,400円、AまたはBの片方のセット(B0サイズ4枚またはB1サイズ8枚)で205,700円となっています。
#5:三ノ宮駅アドコラム
東口改札正面の柱に、巻きつけるように掲出できる媒体です。改札内外からの視認性が高く、6本利用すればジャック感も演出できます。
掲出費用は以下の通りです。
掲出場所 | 数量 | 7日間 | 14日間 | 21日間 | 28日間 |
---|---|---|---|---|---|
改札側または店舗側 | 3本 | ¥1,430,000 | ¥1,650,000 | ¥1,870,000 | ¥2,090,000 |
ジャック | 6本 | ¥1,980,000 | ¥2,420,000 | ¥2,860,000 | ¥3,300,000 |
(2)阪急電鉄|神戸三宮駅
阪急電鉄・神戸三宮駅は、1日平均で89,189人と、阪急電鉄全体のなかでも大阪梅田駅に次いで2位の乗降者数を誇ります。(参照:駅別乗降人員 – 阪急電鉄)
以下かからは、阪急電鉄・神戸三宮駅に出稿できるおすすめの媒体を紹介します。
#1:阪急デジタルサイネージ神戸三宮東改札前
こちらは、JR三ノ宮駅や地下鉄三宮駅との乗り換えで利用される東改札前に設置された媒体で、六角形状の柱に設置された計12面のディスプレイを利用できるプランです。
1ロール3分・1枠15秒で、1週間あたりの掲出費用が150,000円となっており、1社買い切りの全枠プランが1,000,000円です。
#2:神戸三宮一般駅貼り
駅構内にポスターを掲出できるプランです。掲出費用は、1週間あたり、B0サイズで40,000円、B2サイズで10,000円となっています。
#3:神戸三宮パネル
こちらの媒体は、ホームに繋がる4つの階段両左右に2枚ずつ(計16枚)ポスターを掲出できるプランです。
掲出費用は、1週間あたり640,000円となっています。
(3)阪神電気鉄道|神戸三宮駅
阪神電気鉄道・神戸三宮駅は、1日平均93,101人が乗降しており、こちらも大阪梅田駅に次いで阪神電鉄管轄で2番目の乗降者数となっています(参照:【阪神】駅別乗降人員数(2021年) – Stella Rail Side)。
ここでは、阪神電鉄・神戸三宮駅に掲出できるおすすめの媒体を紹介します。
#1:神戸三宮デジタルサイネージ
改札内外に設置されたデジタルサイネージ計11面を利用できるプランです。
1ロール3分・1枠15秒で、掲出費用は、1週間あたり100,000円、52週間で2,600,000円となっています。
#2:神戸三宮一般駅貼り
駅構内に掲出できるポスター媒体です。比較的低コストで出稿できるため、短期間でのキャンペーンにも向いています。
掲出費用は、1週間あたり、B0サイズで27,000円、B1サイズで13,500円、B2サイズで4,400円となっています。
#3:神戸三宮ホーム柱パネルA・B・C
ホーム上の柱に掲出できる、横80cm・縦200cmの大型パネルです。柱いっぱいに掲出できるため視認性がよく、集中的な展開により高い訴求力を期待できます。
掲出費用は、各8面の展開(画像参照)で、各500,000円です。
(4)神戸市営地下鉄・三宮駅
神戸市営地下鉄・三宮駅は、1日平均56,078人が利用しており、2位の新神戸駅24,734人を大きく引き離す人気駅です。(地下鉄駅別乗車人員 – 神戸市交通局)
以下からは、地下鉄三宮駅に掲出できる媒体を紹介します。
#1:デジタルサイネージ(コンコース)
引用:神戸市
こちらは、三宮駅コンコース広場の柱に設置された、70インチ計16面の媒体です。
1ロール6分・1枠15秒で、1週間あたり70,000円、4週間210,000円で利用できます。
#2:スーパープレミアムボード
引用:神戸市
地下鉄三宮駅からJR三ノ宮駅などを繋ぐ、さんちか連絡通路など、交通量の多い場所に掲出できる大型のボード媒体です。
掲出費用は、プレミアムボード(B1・24枚)、大型Dセット(B1・18枚)、東3番出口階段(B1・16枚)のいずれも、1週間あたり568,000円となっています。
#3:三宮駅ホームアドコラム
引用:神戸市
こちらは、東行・西行の各ホーム上にある柱に設置できる媒体であり、いずれもエスカレーター付近に設置されるため、多くのリーチ数を期待できます。
掲出に必要な費用は、1番線(東行)で1週間あたり各300,000円・2週間で各405,000円、2番線(西行)で1週間あたり各510,000円・2週間で600,000円です。
4. 兵庫県神戸市バスのおすすめ広告
引用:神戸市
神戸市内を走行する神戸市バスにも広告を出稿できます。
バス車内に掲出すれば走行ルートに応じてエリアを絞り込んだ訴求が、バス車体に掲出すれば、大きな掲出面積を活かして歩行者・ドライバーにインパクトのある訴求が可能です。
主な媒体と費用は次の通りです。
掲出場所 | 費用/期間 |
---|---|
バス後面ステッカー | ¥40,000/6ヶ月 |
大型(戸袋)窓ステッカー | ¥36,000/6ヶ月 |
車体ラッピング(中央営業所管轄) | ¥1,500,000/1年 |
中吊り広告 | ¥150,000/3日間 ¥196,000/1ヶ月 |
窓ステッカー | ¥1,000/1ヶ月 |
兵庫県神戸市への広告出稿はプロの広告プランナーに相談しよう
今回は、兵庫県神戸市に出稿できるおすすめの広告媒体を紹介しました。
神戸市に広告を出稿する場合には、最も人が集まる三ノ宮エリアを中心に掲出するのがおすすめです。特に大型のデジタルサイネージ広告は、人通りの多い位置に掲出されており、多くのリーチ数獲得を期待できます。
しかし、広告効果を高めるためには、掲出場所の絞り込みや掲出時期の選定など、専門的な知識が欠かせません。
そのため、神戸市への広告出稿を検討している場合には、まずは広告のプロに相談することをおすすめします。
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