「スカイツリーやスカイツリータウンに出稿できる広告はある?」
「広告の種類や費用について知りたい」
スカイツリーやスカイツリータウンへの広告出稿を検討中の方で、このようにお悩みの方はいませんか?スカイツリーは国内外に有名な観光スポットであると同時に、周辺は商業施設・文化施設・教育施設が集まる巨大なコミュニティとなっているため、広告出稿にもおすすめのスポットです。
今回は、スカイツリーやスカイツリータウンに出稿できる広告について、具体的な種類や費用を紹介します。また、スカイツリー駅やバス停など、周辺の交通広告の種類・費用も紹介します。
1. スカイツリーの特徴とデータ
まずは、スカイツリーに関する基本的なデータを紹介します。
(1)年間約400万人以上が訪れる日本一の電波塔
東京スカイツリーは、高さ634メートルという日本一高い建造物で、電波塔としては世界一の高さを誇ります。
2012年の開業以来、約4044万人が訪れており、2023年の1年間の来場者見込み数は416万人、スカイツリータウン全体では来場者見込み数は3,439万人とされています。(参照:2023年度第2四半期決算説明資料 – 東武鉄道)
まさに、日本を代表する観光名所であり、コロナ禍前の水準を上回る来場者数が期待されています。
(2)スカイツリータウン全体が一大商業エリアとして発展している
引用:TOA株式会社
東京スカイツリーは、いくつかの施設で構成される東京スカイツリータウンの中心に位置し、エリア全体に商業施設・文化施設・教育施設が集中しています。東京スカイツリータウンは、ウエストヤード・タワーヤード・イーストヤードに分けられており、エリアごとに違った趣向を楽しめるのも魅力的です。
スカイツリー駅から近いウエストヤード側には、大型の駐車場や水族館があり、主に飲食・食品関係のフロアや、キャラクターグッズ関連のショップが充実しており、比較的ファミリー層に人気があるエリアとなっています。
一方、イーストヤード側は乗り入れ路線が多い押上駅に近く、スカイツリータウン全体の中で最も混雑するエリアです。女性向けの流行発信フロアやインバウンド観光客向けのショップ、プラネタリウムなどが人気です。
比較的、イーストヤード側に店舗が多いものの、大型のショッピングセンターであるソラマチが全てのエリアを横断しており、目玉であるスカイツリー自体が中心に位置しているため、エリアを問わずいつも多くの人で賑わっています。
(3)主なアクセスはスカイツリー駅・押上駅・バス
東京スカイツリーへのアクセスは、主に電車とバスが利用されています。
- 東武スカイツリーライン:とうきょうスカイツリー駅
- 東京メトロ・東部線・京成線:押上駅(スカイツリー前駅)
- バス
一方の押上駅には東京メトロの各路線(半蔵門線・都営浅草線)、東武伊勢崎線、京成浅草線が乗り入れており、東京駅・品川駅・渋谷駅・羽田空港・成田空港など都内各所と繋がっているため、観光客のほか従業員や地域住民にも利用されています。
2. スカイツリータウンに掲出できるおすすめの広告媒体
まずは、スカイツリータウンに掲出できる広告について紹介します。
スカイツリータウンには超大型の広告媒体も多く、来訪者に強いインパクトで訴求することが可能です。また、大型ビジョンやイベントスペースのほか、スカイツリータウン全域をジャックするプランもあるため、訴求したいサービスや予算に合わせて最適な媒体を選びましょう。
(1)壁面広告
スカイツリー入口付近や、スカイアリーナ(イベントスペース)付近など、目立つ位置に掲出される大型の壁面広告です。
スカイアリーナでの壁面広告は、後ほど紹介するイベントスペース利用プランと併用することで、広場をジャックするような演出も可能です。
#1:東京スカイツリータウン スカイアリーナシート
掲出場所:スカイアリーナ南側 防風壁(防風用ガラス板)
掲出面:7面
- 1,300,000円/1週間
- 2,200,000円/2週間
#2:東京スカイツリー シート
掲出場所:タワーヤード 4-5階吹抜け
掲出面:3面
- 11,700,000円/1年間
#3:東京スカイツリータウン 地下1階 エスカレーターウォール
掲出場所:イーストヤード地下1階 エスカレータ踊り場
掲出面:1面
- 7,800,000円/1年間
#4:東京スカイツリータウン 地下3階エントランスセット
掲出場所:イーストヤード(押上駅側)地下3階エントランス
掲出面:3面
- 2,300,000円/1年間
- 3,800,000円/2年間
(2)ピラー広告
スカイツリータウン各所の柱(ピラー)に巻きつける形で掲出できる媒体です。
複数面に一挙に掲出できるため、ジャック感を演出でき、一度その場を通っただけでも歩行者に強烈な印象を与えます。
#1:東京スカイツリータウン ウエストヤード ピラー
掲出場所:ウェストヤード 4階通路
掲出面:7本28面
- 760,000円/1週間
- 1,260,000円/2週間
#2:東京スカイツリータウン ハナミ坂 スーパーピラー
掲出場所:ウェストヤード ハナミ坂3階
掲出面:スーパーピラー2基+スーパーバナー(オプション)
- スーパーピラーのみ:720,000円/1週間
- スーパーピラーのみ:1,200,000円/2週間
- スーパーバナーセット:1,080,000円/1週間
- スーパーバナーセット:1,800,000円/2週間
#3:東京スカイツリータウン 東1階エントランス スーパーピラー
掲出場所:イーストヤード1階12番地(エントランス)
掲出面:柱巻き(3基)
- 480,000円/1週間
- 800,000円/2週間
#4:東京スカイツリータウン 地下3階エントランス シャインピラー
掲出場所:スカイツリータウン地下3階エントランスへの通路
掲出面:1面
- 3,000,000円/1年間
(3)フラッグ広告
スカイツリータウンの屋内外に掲出できるフラッグ媒体です。
目線より高い位置に掲出されるため混雑していても目立ちやすく、連なり感を演出できる媒体です。特に屋内のフラッグ広告は、自然と視線が集まりやすく人気があります。
#1:東京スカイツリータウン ソラマチ商店街 フラッグ
掲出場所:イーストヤード1階 ソラマチ商店街
掲出面:9基
- 420,000円/1週間
- 700,000円/2週間
#2:東京スカイツリータウン ウエストヤード フラッグ
掲出場所:ハナミ坂 階段沿い
掲出面:6基
- 180,000円/1週間
- 300,000円/2週間
掲出場所:ウエストヤード〜タワーヤード 北側面
掲出面:13基
- 390,000円/1週間
- 650,000円/2週間
#3:東京スカイツリータウン スカイアリーナ フラッグ
掲出場所:スカイアリーナ 施設側面
掲出面:5基
- 150,000円/1週間
- 250,000円/2週間
(4)その他の広告
スカイツリータウンでは、ここまでに紹介した広告媒体のほか、スカイツリータウン全域(とうきょうスカイツリー駅・押上駅を含む)全域に同時掲出できるデジタルサイネージや、200インチの超大型サイネージなどにも広告を出稿できます。
また、スカイツリータウン全域の広告媒体をジャックできるプランもあるため、大規模なプロモーションを計画している方はぜひとも活用しましょう。
#1:東京スカイツリータウン スカイツリータウン TV
掲出場所:東京スカイツリータウン全域(押上駅、とうきょうスカイツリー駅を含む)
掲出面:55面(15秒間、132回/日)
- 320,000円/1週間
- 530,000円/2週間
- 9,000,000円/1年間
#2:東京スカイツリータウン スカイアリーナ ビジョン
掲出場所:スカイアリーナ
掲出面:1面(15秒間、72回/日)
- 320,000円/1週間
- 530,000円/2週間
- 9,000,000円/1年間
#3:東京スカイツリータウン 全メディアパッケージ
掲出場所:スカイツリータウン全域
掲出面:全15種
- 11,150,000円/1週間
- 18,570,000円/2週間
(5)イベントスペース
スカイツリータウンでは、いくつか大きな広場が設けられており、来訪客の憩いの場として親しまれているほか、イベントプロモーションを開催することも可能です。
ここでは、主なイベントスペースの種類と費用について解説します。イベントスペース周辺のメディアと組み合わせることで、スペース全体をジャックすることも可能です。
#1:地下3階エントランススペース
場所:イーストヤード側・地下3階エントランス中央部
- 150,000円/1日間
#2:東1階エントランススペース
場所:イーストヤード側・東1階エントランス イベントスペース
- 200,000円/1日間
#3:ソラミ坂ひろば
場所:イーストヤード側・ソラミ坂ひろば イベントスペース
- 200,000円/1日間
#4:スカイアリーナスペース
場所:イーストヤード側・スカイアリーナ
- 600,000円/1日間 (平日)
- 900,000円/1日間 (土日祝)
#5:ハナミ坂ひろばイベンドスペース
場所:ウエストヤード側・スカイアリーナ
- 150,000円/1日間
3. スカイツリー駅・押上駅に掲出できるおすすめの広告媒体
スカイツリーへのアクセスは基本的に電車で行う人が多いため、最寄り駅のとうきょうスカイツリー駅、押上駅への広告出稿もおすすめです。
以下からはこれらの駅に掲出できる媒体について紹介します。
(1)東武とうきょうスカイツリー駅
東武とうきょうスカイツリー駅は、東武伊勢崎線の駅であり、1日あたり平均13,840人が利用しています。(参照:駅情報(乗降人員) – 東武鉄道)
とうきょうスカイツリー駅には、一般的な駅メディアである駅看板や駅貼りポスターのほか、夜間でも視認性が高くリッチな印象を与えるシャインウォールや、パンフレットを配布できるポケットボードなどが用意されています。
(2)押上駅
押上駅には、東京メトロ・東武線・京成線・という3つの鉄道会社が乗り入れており、それぞれが広告媒体を提供しています。
以下からは、各鉄道会社ごとの利用状況と、おすすめの広告媒体を紹介します。
#1:東京メトロ押上駅
東京メトロ押上駅には、半蔵門線と都営浅草線が乗り入れています。いずれも都内の主要駅や観光エリアへのアクセスがよく、1日あたり平均160,493人が利用しています。(参照:各駅の乗降人員ランキング – 東京メトロ)
#2:東武線押上駅
東武線押上駅は、東武伊勢崎線の駅であり、1日あたり平均93,151人が利用しています。(参照:駅情報(乗降人員) – 東武鉄道)
とうきょうスカイツリー駅と同様にポケットボードが用意されているほか、コンコースに大きく掲出できるコンコースウォールや、階段の壁面に沿って計10枚掲出できるステップウォールなどがあります。
#3:京成線押上駅
京成線押上駅は、京成押上線の駅で、164,265人が利用しており、同路線の中で最も利用者数が多い駅となっています。(参照:駅別乗降人員 – 京成電鉄)
京成押上駅では、一般的な駅メディアのほかにも、トイレステッカー広告や自動改札ステッカー広告、パンフレットラックなどが用意されており、訴求したい内容に応じて柔軟に運用できます。
4. バス停に掲出できるおすすめの広告媒体
比較的、スカイツリー近隣している人をターゲットにする場合、バス停への広告出稿もおすすめです。バス停広告は比較的掲出面が大きい(縦約175cm、横120cm)ため、バスユーザー以外の歩行者に対しても抜群の訴求力をもちます。
スカイツリー周辺への広告出稿はプロに相談しよう
今回は、スカイツリーおよびスカイツリータウンに掲出できる広告の種類・費用について解説しました。
スカイツリータウンには、フラッグ広告やデジタルサイネージ広告、イベントスペースなどさまざまな媒体が用意されており、予算や目的に応じて柔軟に媒体を選ぶことができます。また、イベントスペースでのサンプリングと、スペース周辺のフラッグ媒体を併用するなど、複数の媒体を組み合わせて活用するのもおすすめです。
ただし、OOH広告を成功させるためには、メディアの特性を深く理解し、掲出時期や掲出場所を絞り込まなければなりません。そのため、OOH広告を出稿する際には、プロの広告プランナーに相談することをおすすめします。
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